長潟の家 完成見学会終了

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飛行機雲が青空に映える・・・。窓全開で見学会を行ったのは久しぶり。やっぱりこの季節・・・気持ち良いですね。

暑い1日でしたが、風はカラッとしている・・・流石に春の日です。

床に設置されたSA。ダクトを最小にする為の計画。

今日の始まりは高性能換気装置の風量の調整でした。 最初は簡単に終わると思っていたのですが、なんと階段の上がり降りを今日は30回近く行い、その内20回は風量調整のために1階と2階を行き来しておりました。1階で家族の間の風量を40~50m3/hに、個室を20m3/h前後、寝室を40~45m3/hにする為に何度も風量口を調整し一個ずつ微調整・・・

何かがおかしいとおもいつつ、やっと調整出来たらと思ってら表示風速がいつの間にかft/sになっており(m/sだと思い込み)、ああ~だから違和感があったのかとようやくわかり、また10往復して風量を調整しておりました。

おかげで今は膝がガクガクしております。

設備はシンプル、計画は綿密に。これが「緑の家」のモットー。

お風呂は何時ものCF(循環ファン)ですが、天井付けタイプを初めて設置。これは今のUBの開口部は昔の戸と違い高さが2.1mもあるので、壁にCFをつける事ができませんでした。
UBの付近にはこのようにCF入り口、出口、排気用出口の3つが付きます。このCFは既に安定して数十件で使用されており実績も充分となってきました。CFとヒートファクトリーは「緑の家」の誇れるオリジナル設備器機です。

上の写真は施工中ですが、SS標準仕様の玄関ポーチはこのように地面から浮きます(空間がある)。これによって白アリ侵入場所ナンバーワンの玄関付近を守ります。

そして外壁にはあの除去率抜群のOAフィルター(サイクロン式)が設置されております。
など大きなゴミをカットするフィルターフード。

さて明日はお引き渡しですがダメ工事が沢山あり・・・この1日で全て修繕は・・・明日以降も残ると思います。申し訳ありません。


彫りのとても深い窓廻り、大きな庇がさりげなくコストが掛かっていると感じさせる。

今日は建て主さんを始め、三年前から一年間くらい「緑の家」にお越し下さっていらっしゃったS.O.さんから差し入れを沢山頂きました。とても嬉しかったです。ご馳走様です。

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コメント

  1. オーブルの浅間です。 より:

    りょう様
    コメントありがとうございます。
    >樹脂サッシに気密で使われるゴムパッキンは熱で劣化していくと思うのですが、メンテナンスは必要でしょうか?
    取り替え以外必要ありません。というかパッキン部分は至る処にあり多分引き戸なら戸を外さないと無理です。
    >例えば自動車用のアーマオール塗布など。
    それとも定期的に交換でしょうか(耐久性はどれくらいでしょうか)
    メーカーでは10年性能を維持できる品質との回答ですが、経験上引き違い戸なら20年~25年。ドレーキップなら25年から30年で交換です。ただその時にその製品のパーツがあるかはわかりません。常識的にはない事が考えられます。

  2. りょう より:

    こんにちは。
    良い家ですね~うらやましいです。
    樹脂サッシに気密で使われるゴムパッキンは熱で劣化していくと思うのですが、メンテナンスは必要でしょうか?
    例えば自動車用のアーマオール塗布など。
    それとも定期的に交換でしょうか(耐久性はどれくらいでしょうか)
    質問ばかりで申し訳ないですがよろしくお願いします。