何時もと違いスタートはこの写真から・・・。
キッチン前のタイル壁です。
建て主さんから支給されたタイルが埋め込まれ、当初選んだタイルの色と寸分も違わない色なのでびっくりしました。
日射は室内へ1m2あたり300~600wの熱を与える。窓の大きさが6m2なら最大で3kw(2600kcal/h)の熱を発生。
真夏の「緑の家」はほぼこのスタイルが多いです。
簾が下がった外観・・・標準で簾受けがあるのでブラブラしない簾がポイントです。
超高断熱の家は、家の中で発生した熱が殆ど逃げないので、家の外より確実に温度が上がりやすく、日射対策をしないと暑い家となるのは周知の事実です。
エアコンの無い時代は、冷やす術が殆どなかったので、窓を開けて外気と同じ気温になるように努力しましたが、今はエアコンがあるので窓を閉め日差しを極力入れないようにして、更に外気からの湿気を極力遮断することで快適な住いになります。
簾は・・・外から室内は全く見えないのがよいところ。
石の床。タイルとは違い一枚一枚表情が違うのがよい。但し平滑性はタイルと違ってない。
「緑の家」ではモルタルの床と石の床があるが今回は面積と雰囲気から石の床しにしました。
27日の朝9時30分の車場の家 温湿度。帰り頃には26度56%になる。
まだ日常生活がないので比較的湿気は除去しやすい・・・。しかし見学会は歩き回るので何時もの27度より2度低い方が快適ですね。
簾は真夏でも柔らかい日差しとして透過。その環境は朝から昼まで安定しております。こんな東南に大開口部を持つ家でも6帖用エアコンで冷房安定する・・・凄いぞ!簾。