毎年この時期訪れるこの場所・・・何時もと変わり無く水蒸気が鉛色の空に悲しく踊るような情景を見せております。このような人の力が空まで変えるようなそんな景色は嫌いではありません。
本来なら明日この場所に立つのですが、明日は東北フォーラムで講演させて頂けるので、1日早いですが今日ここに来ております。
こちらは昨日の現場に向かう道中のナビ画面。鳥居だらけの地区!可愛い。
最近は、「緑の家」の本来の性能部分「超高断熱高気密」を文字としてブログに書かないので、この言葉をキーワードに訪れる方は殆どおりません。よって本来の超高断熱高気密のことを少し今後は載せて行こうかなと思っております。ただ私にとってもう6年経過したこの仕様・・・当たり前の事なので話題としてご紹介する事が少なくなっております。
とりあえず・・・
超高断熱高気密と抜群の相性である床下エアコン暖房のことです。
以前パナソニックのエアコンはフィルターが荒く、お掃除ロボとの相性かフィルターを埃が通りこして熱交換器まで到達して大変な事になったと伝えしました。
この埃がなんであるか急にしりたくなりました。ですので保管していた埃を少し拡大して調べて見ます。
まず事務所の床隅の綿埃は
こんな感じです。
一方フィルターの貼り付いていた埃は・・・
様々な色が入るエアコンフィルターの埃。50~100倍
多分・・・同じような植物繊維ようなかんじです。
一方断熱材の代表であるグラスウールは
こんな感じで、黄色は着色した製品なので気にしないでください。問題はその繊維の形状です。グラスウールはその名のごとくガラスですから細かく繊維状になっていますが所詮直線の棒です。
なるほど・・・これでは手がチクチクする訳です。今日はここまで。
あれっ・・・超高断熱の話題は?(笑)。