「 2016年08月 」一覧



今年の夏は晴れたらしい・・・

家がまるっきり見えなくなるほど大きくなったケヤキ・・・。冬には海風で樹形が縮まる。

何時もの年より大きく葉を広げた自宅のケヤキ・・・。
今年の稲かりも何時もより7日くらい早いそう・・・。
稲は温度(日射?)の積算との事で今年は7日間くらい早く基準量に達したそうです。

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夏期の通風は間違っているのか?その2

今朝は3時から4時に気温が上がるという夏らしい外気。寝苦しかった人もいると思うが通風しない自宅は湿度50%の室温26度で安眠。

夏期の通風は間違っているのか?その1を受け、

もし夏期以外・・・

10月中旬から5月までの通風期間のため通風窓を計画する必要があるか・・・

と言われると、

特に必要ありません。

この季節は開け放していると寒くなりますから日中の数時間で閉じる事になります。

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夏期の通風は間違っているのか?

夏期の通風は間違っているのか?
それでは日本の過去の家は全てダメだったのか?

とのご質問があります。

その前に通風ってググると

痛風とは、血液中の尿酸の濃度、尿酸値などが高くなることによって、主に関節部位へ腫れや炎症を発症する障害です。」

等と検索されますが(笑)、ここでいう通風とは窓をあけ風を通して涼しくする手法です。

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基礎断熱の危険性・・・ 学会論文から 

地域性(田園部、都市部も含む)がある事を強くお伝えします。←2017年1月加筆

今日が学会の大会最終発表日。それにふさわしい論文を読者に紹介。

今日で最終日になった九州で行われている建築学会の大会ですが、その最後ふさわしい論文をご紹介します。紹介する論文は今大会の選抜論文です。

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「緑の家」のエアコン 新たな空調計画 2016年版

2016年08月26日 表修正(顕熱換気除湿量修正)

この夏「緑の家」で室内の環境を実測しております。そこで今後の「緑の家」でのエアコンの設置計画が決まりました。エアコンはその特性が機種や時期によって変化するので今回は2016年版として2011年から5年後の変更計画です。

高い性能の高気密高断熱の家において、多くの設計者がエアコンの設置方法を計画するとき、主に冬の暖房時の暖房負荷を考えてエアコンを台数や位置を決め、冷房には緻密な計画をしないと思いますが、新潟県ではそれだけでは不充分で有るということがはっきりわかりました。

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「緑の家」の夏仕様とエアコン

わずかな土を最大限生かすアプローチのグリーン。定番の白の外壁と簾・・・。

昨年完成した「緑の家」の一年点検に伺ってきたときの写真です。ガルバニュームと簾の組み合わせを心配される方もいらっしゃいますが、簾受けを設置すれば何時も簾にテンションを掛ける事ができ、しっかり固定できるので綺麗に見えます。

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2016年度のお勧め住宅用壁掛エアコン

2016年08月5日修正 08月20日加筆、9月三菱電機△に

2016年のエアコン選定は大変な事になり、昨年のパナソニックに続いて東芝までもが再熱除湿エアコンから撤退?しました。これで日立と三菱電機・富士通になりました。

主要機種
再熱除湿
グレード センサー
位置
日立   ○ 上位機種      ○
三菱電気    中位機種   △
パナソニック   ×   ○
東芝   ×   ○
ダイキン   ×   ×
富士通   ○ 上位機種   -

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ホームページを9月下旬に引越します。

18年前に製作した当HPの表紙。懐かしい・・・で、今と全く変わらない・・・ブレ無いコンセプトが自慢

18年前からniftyの無料サービスで長年愛用してきたホームページがniftyの都合で閉鎖されるのに伴い、まずブログの引っ越しました。
続いて9月下旬頃にHPの引っ越しの予定です。

そこで・・・

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お盆中のこと

浅間家の菩提寺は三条市の本町にある下の三条東別院の前にある輪宝寺です。

屋根全体が避雷針となっているらしく、この100年で何度か落雷はあったと思われる。

輪宝寺は鉄骨3階建ての最近のお寺の外観ですが、この東別院は火災で焼失後の明治39年(1906)に再建され102年を迎えます。木造で最高高さが25mを超える特殊建築物で、その壮観な屋根は地方の寺院としては圧巻です。

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家庭汎用エアコンの特性が変わったのか・・・

2年前から再熱除湿を止めるエアコンメーカーが増えてきております。これは先回2016年のお勧めのエアコンでご案内したとおりです。そして「緑の家」にお住まいの皆様から最近このような話を多く聞くようになりました。

「主冷房用エアコンを冷房運転にすると湿度が下がりにくい・・・」と

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西大崎の家 完成 その3

Ua値0.25w/m2kの超高断熱住宅

現在の当ブログの検索第2位が「冷房 床下エアコン」ですが、床下エアコンの冷房は以前から何度も書いているように薦めません夏季床下エアコンを使って何かをするなら除湿か再熱除湿運転で、冷房は薦めません。

超高断熱住宅と冷房・除湿・床下

西大崎の家は完成竣工したばかりで床下が高湿になっているので、完成見学会中は床下エアコンを使って再熱除湿運転をしておりました。
電気代の安い弱冷房除湿運転でも若干床下が冷たくなりますが、再熱除湿運転をすると床下内が24度くらいで維持されるため、一階の床温が下がらず一階での快適感がアップします。また梅雨時は床下を暖房運転することも今年から薦めております。

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西大崎の家 完成 その1

真夏なのでシンボルツリーが植えられずまだですが・・・ひとまず完成。このコットンホワイトのガルバが「緑の家」の定番になった。

超高断熱UA値=0.25w/m2kで完成C値0.2cm2/m2耐震等級2(耐雪1.3m)である高性能の西大崎の家 完成写真

無難な外観・・・

屋根は法律で決められた採光を満足するために最小限度の出巾・・・
最近は屋根の出(軒の出)は、全ての耐久性の観点からできる限り設けております。

近年では一番コンパクトな「緑の家」となりましたが、広々感をできる限りあたえつつ過剰な設備や仕組みは避けました。

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再熱除湿が凄い・・・

2016年8月10日加筆

再熱除湿で盛り上がる「緑の家」のブログですが自宅のことを少しご紹介・・・

福島県のとあるセブンイレブンで購入したらカフェラテは黒い容器。

その表題の前に・・・
皆がよく利用するセブンイレブンの挽き立てコーヒーでアイスカフェラテ・・・
これでちょっとした事件がありました。

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昨日は前先生と1日一緒でビック発見!

移動途中の黒崎SAでミスト冷却が行われていたのでどんなに疲れいても撮影する前先生とソイルペディア社長佐藤さん。

昨日は朝から夜まで前先生と一緒でとてもビックな発見がありました。
それは・・・FRIR(フレアー)で撮ったある一枚の画像・・・。

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なぜ新潟県では夏期通風をしないのか 実測編6

8月1日緑字追記しました。

虫干をすると一瞬でRH(相対湿度)が10%も下がる。

「この押し入れのカビ防止は昔からある方法がとられており、それによってカビ害を防止しておりました。」・・・この説明です。

でも説明するまでもないかもしれません。
梅雨があけたら布団を押し入れから全部出して、布団と押し入れの内部を乾かす・・・当たり前の事です。

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