衝撃のお風呂循環ファン CFの2年後の事実

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理論どおりのCF(循環ファン)

あの衝撃のCFを発表してから既に4年目(2016年)にはいります。

実際2年以上お風呂のCFを使い続けていらっしゃる日之出町の家で確認をしてきました。

カビとは無縁なCF

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これでもう丸2年経過・・・ 一度も排気型換気扇は不使用。

新築時のままのお風呂場でした。予想通りですが使い方が予想外で・・・

一度も排気用換気扇は使っていない

なんと空調シーズン以外も含め一度も排気用換気扇を使っていらっしゃらないとの事。

それも・・・それもなんとユニットバスではない普通の在来お風呂です。

特に最近流行の乾燥に特化したタイルや水切りの良い床ではありませんが、このとおり・・・。ほぼ問題ないでしょう。

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在来の本物のタイル床。目地が鬼門だが・・・大丈夫。

ご家族2人ですが入浴は毎日、また入浴間隔が長いので少なくと4時間くらいは浴槽にお湯が入った状態だそうです。

ピンクの酵母は石けんが原因

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昨年紹介した「緑の家」ユニットバスで発生したピンクの酵母。掃除を休むとすぐに生える。

お掃除は一週間に一度お風呂用洗剤で床から40cmまでをスポンジでさっと洗うとのこと。石けんではなくボディーソープをお使いだからこれで十分過ぎるほど。石けんはそのカスが残るのでピンク色の酵母が床に発生しますがボディーソープならほぼ残りません。これは以前CFを使ってもピンク色の酵母がすぐ生える家があったので調査すると・・・

原因は固形の所謂「石けん」であることがわかりました。お風呂で石けんを使用すると2週間で酵母が生えますが、ボディーソープに変えると1ヶ月、2ヶ月しても生えませんでした。酵母でお困りの方は騙されたと思って使ってください。きっと違いを実感できます。

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床から40cm上はほぼ掃除無し・・・ でもこんな感じで問題なし

床から40cm上は殆ど掃除無しで、木の壁は一度も掃除していないまま・・・その木の色も状況も新築時のままです。

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排気型換気扇は一度も使用していない。

このような在来工法のお風呂(タイルで造るおふろ)でも床下暖房がしていると床面の温度が25度と・・・暖かい・・・。

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真冬の浴室内サーモグラフィー。 あたり前だが床下暖房をすると床が一番暖かい。

CFと床下暖房の最強の組み合わせが清潔なおふろを保ち、床下空気より綺麗な環境であるためCFで空気を循環させても清潔だと・・・思いませんか。是非既成概念のを変えたいと思います。

気になる匂いもない・・・CF

排気していないと浴室の匂いが室内に入るのでは・・・とのご意見もありますが、お風呂場で使うシャンプーは自分の髪から匂っても気にならないメーカーを選んでいるので問題なし。確かにこれが問題ならドライヤーを使った排気は全て室外に排出しないといけなくなります。但し入浴後一時間ほどは排気用換気扇を使い、その後循環ファンで24時間使用するオーナーさんが多いですね。

論より証拠・・・

年間6~10件建築される「緑の家」は全てCF使用中。

クレームは一切ありませんし良く乾きます。

既に25件以上の実績でこれからもどんどんCFを設置して日本のお風呂のその乾燥の仕方を変えたいと思っております。

お風呂に排気換気扇がいらない理由はこちらです。

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