「て・こあ」でのある一日 九拾六 追い込み

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この記事は12月17日の内容を2017年01月05日緑字加筆修正した内容です。
特に木果子の「果」は果実の「果」で、菓子の「菓」ではなく
古来、お菓子の原点が果実であるという語源からきています。 当初木菓子と記載しご迷惑をお掛けしました。

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昔は白熱球、今はLEDの光の違いはあるが人を迎いれる灯火の役割は100年前と同じ・・・。今年からガラス戸の雪囲いは裏山の竹で造る。

今週の「て・こあ」は24時間照明が消えることない日が3日間・・・つまり週の半分は夜通し仕事をしていたようです。

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こんなにこのおかもちが似合う玄関先もそうないだろう。

作業で夕食もろくに作れない「て・こあ」の管理者兼「グーテ・ド・ママン」※のオーナーのために夕食を差し入れました。丁度昼間事務所で打ち合わせをしていたので同じ仕出し弁当・・・。

※「土のおうち~て・こあ」の  生活雑貨セレクトショップ
「テ・コア エトロショップ」の 菓子製造部門が隣接する工房 「おやつ工房~ テ・コアエトロショップ グーテ・ド・ママン」

特に最近気に入っている「すずき」さんのおかもちごとの配達・・・。

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築100年の民家に漂う甘い香り・・・。

「て・こあ」の一番奥のトーメイの仕切りの中が

生活雑貨セレクトショップ 「テ・コア エトロショップ」の 菓子製造部門が隣接する工房 グーテ・ド・ママンのアトリエ。その中は24時間空調された低湿度のお部屋だからこの「て・こあ」の中で占いの間とここだけがカビの生えない空間となっております。

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出番を待つ出来上がったお菓子達・・・。

グーテ・ド・ママンのお菓子は、
「米粉のおやつラボ ang-ang アングアング」と
「RAWスウィーツラボ  KIKASHI 木果子」に
別れています。

そのアングアングはスイーツ四天王である小麦粉とバターと卵、牛乳を一切使わない・・・。

白いサトウやグラニュー糖も排除し厳選された体に優しい甘味素材を使っているとの事。

小麦粉の代わりに新潟県産の玄米を一度かるく発芽させて、体に吸収されやすい状態にしてから僅かに表面を削り(2分ヅキ)、それをこのアトリエ内で米粉にしたものが主原料です。この米粉にする作業をよく私も手伝います。胚芽がついた黄色いお米が粉にすると真っ白に変わる・・・。凄く手間のかかる事を連続的にしなければならないので、徹夜になってしまいます。

本当は頂いたおいしい長野と青森の林檎を使ったお菓子も作りたかったとの事ですが、米粉と林檎が親友になかなかなれないようなので断念・・・。

又今度・・・

・・・

遅くなりましたが今年お世話になった方へこの「て・こあ」から新潟の田園の香りが入った米粉のおやつと木果子を届けます・・・。

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