太陽光発電パネル(ソーラーパネル)と屋根

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「HITルーフ」であれば、新築時でも、後からでも屋根に穴をあけずに太陽電池モジュールHIT®を取り付けることが可能。数多くの穴あけ加工やシーリング処理が不要となるので、防水性が低下することがなく、太陽電池モジュールHIT®の取り付け作業が大幅に簡素化されます。施工時間の短縮にもつながります。

これはパナソニックさんの太陽光発電パネル(屋根材)の商品説明からの引用です。http://news.panasonic.com/jp/press/data/2017/01/jn170126-2/jn170126-2.html

この度パナソニックさんでは太陽光発電専用の屋根材を発売したそうです。その事に上の一文が書かれておりました。

「・・・数多くの穴あけ加工やシーリング処理が不要となるので、防水性が低下することがなく、」

これを逆読みすると

「従来後載せ太陽光パネルを設置するにあたり数多くの穴を屋根にあけてシーリングしていたので防水性が落ちてしまう事がありました」

となるのでしょう。

たしか・・・この穴をあける必要の無い屋根が発売される前は、

「屋根に穴をあけますが、資格を持った施工者が穴をあけるので防水性は落ちませんよ」

と多くの業者さんが宣伝していたはず・・・。

まあこんなものでしょう。当時は買い取りも髙く引き取ってもらえたので、25年もあれば屋根の葺き替えさえ売電金額で賄えたのであまり深く考えなかったのでしょうから。

以前から指摘しておりました。

太陽光発電パネルの設置ははさみ工法等以外、屋根に穴をあけるので防水性が落ちますよ・・・。だからリスクの高い穴をあける設置を考えるなら、先ずは太陽光パネル設置では無く、リスクの無い超高断熱を家に行って更に残った予算で太陽光パネルを設置する方が良いと・・・。それは数多くの設置がはじまった2008年から10年経ったこれから・・・きっとわかるはずです。

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