PCの電源ブロー・・・

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3年未満で電源ブローでした。

これは少し早すぎるでしょう。

3年前に自作したメインのパソコンの電源が壊れたようです。

半年前から数日に一度パソコンがある操作を行った瞬間にPCが落ちる現象が出始めました。

最初はソフト的な問題かとおもって、以前の状態に戻す機能を使って一ヶ月前の状態にパソコンのOSシステムを戻そうとしたら、

「ウイルス対策ソフト等の影響で元に戻せません」

と表示され元に戻すことができませんでした。従ってそのままの状態でまあ大きな支障はないだろうと使っておりました。

すると4月に入って1日1回、朝の起動後数分で一度ダウンするようになりました。この時点でこれはソフト的な原因ではないなと思い、状況をよく分析すると、電力が急激に増えたときにダウンする事がわかりました。ここで「ああーこれは電源だな」とのことで電源を先月購入しておきました。安定していたパソコンが、特に新たなパーツやソフトをいれていないのにおかしくなるときは、その原因は大多数が消耗品であるファンか電源が原因です。

そして数日前からはUSBソケットが使用中に認識したりしなかったり・・・また1日数回落ちるようになり、これでは仕事に支障が出るので意を決して電源交換。

電源交換くらいでなぜそんなに構えるのか?

自作パソコンの内部はこんな感じ。

矢印が電源パーツ。これを取り替える事になる。

配線が十数本電源につないであるので、これを間違いなく接続することにたいし、億劫になるのです。

ソケット口が決められているので間違って接続することはほぼないのですが、これだけ入り組んでいると手が入らない部分があったりして、無理に差し込むと他の配線を切断してしまう恐れがあり、一度組み立てて起動しないとなると、その箇所を特定するのがまた大変。

ですので復旧に数時間かかる場合もあり、無用の時間を過ごし神経をつかい、体力も消費します(パソコンは20kg)。だから躊躇するわけです。

さて・・・

配線を引き抜き、すべて差し終えて、配線を一つずつ確認して・・・

スイッチON!

一発で起動し、数時間使っても全く落ちない・・・。

やはり電源のせいでした。電源交換時間は1時間でOK・・・よしよし。

2年ともたない電源。

しかし当時吟味してして購入した「ENERMAX」の750W級電源で、しかも高品質省エネのゴールドPLUSという少し高い電源なのに、正確には丸2年でブローとは情けない。

今度の電源は、古参メーカーのオウルテック製をチョイス。

80PLUS GOLD プラチナというAC-DC変換効率の一番高い電源を選びました。ただし出力は3年間使用してそれほど必要ない事がわかったので、従来の750Wから550Wへダウンしております。

電源は故障の多くはコンデンサーの不具合と言われており、この熱に対する耐性が寿命を決めると言われております。たしか交流型の家庭用LED電球も内部にAC-DC変換のためコンデンサーが入っており、この寿命=LEDの寿命で、粗悪品を買うと3000時間で壊れます。それとおなじですね。

忙しい時期に大体パソコンが壊れますが、今回は無事に1時間で復旧・・・ありがたいです。

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