ムカデ騒動

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左から夕日をあびているのでより赤っぽい建物がER棟であると感じる。

こちらは新しくなった長岡市の立川総合病院です。

日曜日の夕方(19時00分)ごろ立川総合病院にいました。

実はこの日の夕方突然私の携帯に

「今 ムカデに噛まれてとても痛くて・・・」

と妻からのSOS。

アナフィラキシー ショックにならないように落ち着いて焦らないことを告げ、

ネットで直ぐに対処法を検索。

すると今は冷やす前に熱めのお湯で5分間浸す事が痛みが和らぐと言うことでそれをお願いして、急遽自宅に向かいました。

概要を聞くと、

庭仕事をしているとき、枯れ草に手をいれ処分しようとしたところ、何かに刺されたような左指先の痛み。

落ち葉から引き抜いて手をみると、

真っ赤な足をもつ太いムカデが人差し指に巻き付いていたとの事。

普通の人なら軍手などしていると思うのですが、当人は素手で仕事をしないと効率的では無いとの事で普段から常に素手で庭仕事をしております。

巻き付いていたのを見た時に、私なら直ぐに指を振って払い落とすのですが、本人は足元にあった木の棒でそのムカデをずらすように落したとのこと。至って冷静というか放心状態の中の無意識行動というか・・・。

長さはゆうに10cmを超え13cmくらい・・・。しかも国内最強の毒を持つムカデ種らしい。

直ぐに流水で冷やしアルコールを塗ったらしいのですが、時間がたつ毎に痛みが増して、まるで心臓がその指にあり、そこに焼け火鉢を押しつけられているような感覚。気絶すると自宅には誰もいないからその前に連絡してくれたらしいのです。

自宅に帰って30分様子をみましたが、更に痛みが酷くなったため立川総合病院に行ったのでした。治療中、貧血状態で点滴を受け痛みは殆ど変わりないけれど、安心したことで少し気分は改善し自宅に戻りました。

でその立川総合病院ですがご覧ような外観(南側玄関方向)。

南側にも拘わらず物理的な日射遮蔽が一切ない・・・多分ガラスの性能だけで最近の省エネ法をクリアーしているのでしょうが、なんとなく違和感。

多分・・・植樹がまだないことも影響有りかな?・・・。昨年の11月開業ですから今年植えられるのかなと思っております。

ただこの病院でなくとも多雪地には木を植えられる事が少ない事も事実です。確かに多雪地域なので、至る所に木を植えると、その落雪で人や車が傷み、傷つきます。しかしだからといって木がないこの建築の風景はさみしいデスね。コスト・維持管理費削減、高効率も必要ですが、医療を受ける人(入院患者さんも)が窓から見て木々のない駐車場だけの外風景にどういった印象をうけるのでしょうか。

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