四方山話 文科省はどうなっているのか?

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建築系の私がかくことではないが、文科省前事務次官の前川喜平氏が、事もあろうか在職中に出会い系バーに行って、そこで出会った女性にお小遣いまでを渡していたと言うことを先日の記者会見で認めた。

報道によると

「「出会い系バー」に通っていた理由について、「女性の貧困について、ある意味実地の視察調査の意味合いがあった」と釈明」・・・女性の貧困の実地視察っていったい君は何様。

今、前川氏というと加計学園問題のほうで有名であるが、文科省のトップ官僚が、マジックミラーごしに女性をチョイスし、小遣いをちらつかせて店外デートの行き先を「交渉」するような大人の社交場に複数回視察として行っていたと認めた。

こんな人が児童問題を束ねる省庁の実質親玉なんて・・・文科省っていったいどんな組織なの?と言いたくなりますね。しかも前川氏の先輩にあたるその前の事務次官もその出会い系バーの名簿に名前があるという・・・長期間の実地視察である。

茨城県の教育委員会といい、文科省といい、日本の優秀な官僚さんはお国ために、また未来の子供もために働こうなんてことは考えていないのだろう。となると私達にできる事は選挙しかない。今の政権は全省庁のトップ人事権を実質掌握できるシステムをつくった。これは今となっては大変よい政治施策であり、その事で前川氏の早期退職となったかもしれない。

また加計学園はよくよく考えると既得権益しがみつく獣医師会とその周囲のからみれば「大事にしたい」感はあるが、政治主導がしっかり機能していることの表われ。一般国民からみると特に問題はない気がする。

官僚も人間だから夜遊びは仕方無いだろうが、せめて言い訳は誠実に

「ちょっと遊んでみたくなった」くらいな事をいえば良いのではないだろうか?

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