桜春の敷調と食べ物

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これぞ満開!であった。コ・ドライバーの撮影より。

桜並木で有名な武蔵野市役所前中央通りで満開!!

昨日は敷調で都内を訪れていたが、その移動中に道を間違えて入ってしまったのが幸いして、新潟ではまだつぼみ堅い桜の満開を東京で見ることができた。ここを通っただけで一日600kmを駆けぬけたその価値はある。

都内の桜は、ソメイヨシノではあたり前の葉が芽吹く前の満開を見ることが出来るが、新潟県では少し葉の芽吹き色がのった頃に咲くこともあり、見る地域でおなじ桜でもすこし印象が違う。ソメイヨシノはその産地である都内の方がやはり一段と映えるかも・・・。

ところで・・・春は食べ物もおいしい(つまり年中おいしい)。

先週松美台の家が無事終了し、その「打ち上げ」をいつもの「ととや」でおこなった。

多分そら豆を焼いただけだと思うが、この甘さは何?

最初にご紹介したいのは、このそら豆の焼いただけのつまみ。この味がすばらしくて、そら豆ってこんなに甘かった?と思わせているので、きっとなにかしら味は付いているのだろうと思う。そうでなければ、これが今回一番旨いといったなら凄腕料理人はいらなくなってしまう。実はこの数日後にスーパーでそら豆を買ってグリルで同じように焼いたが、あの甘みはでなかった。そら豆の違いなのかそれとも・・・。

安定の肝、カワハギ。

そして季節物の「カワハギのキモ巻」。これは自分でつくってもおいしいが、その際、肝は流石にすりつぶして安全を確保するが、こちらはかたちのまま。断然こちらの舌触りが旨い。

こちらは「ばふん系のうに」。甘みがつよい種である。

そして当然日本酒も料理と同じ。その季節にしか手に入らない種があり、こちらも貴重品の酒。

なんと長岡農業高校の生徒さんがつくっている酒米を使用し、加賀の井酒造さんが毎年つくっている一般販売はされていない幻系の日本酒とのこと。きれがあるのに度数は高くない酒で、料理の合間にとてもあう。

そして昨日頂いたフィナンシェも絶品・・・。こんなにおいしいものが世の中に多かったなら太ってしまいそう・・・いや既に過去形。

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