変わらぬ仕様
超高断熱Ua値0.28w/m2K 北園町の家 完成④

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こちらは16年前の2001年に設計して2002年に完成した「青山の家」.。

旧Q値1.7w/m2Kの高気密高断熱で、当時としては県内トップ性能だったと思います。この温熱性能はこの15年で2倍ほどになりましたが、「緑の家」のインテリアは・・・壁・天井はAEP、床はヒノキ・・・全くといってよいほど変わりません。

これを「緑の家」は進歩がないと考えるか、普遍的無難なインテリアだから今でも通用すると判断するかは人それぞれですが、

私はこの普遍的組み合わせは・・・一番自慢したいところです。

下は北園町の家・・・同じ素材です。

北園町の家では1階に階段で上り、迎えてくれるのがこの部屋。この見え方だけでも「絵」になる。わざと見せた柱が緊張感もありとても好き。

壁の色が白っぽく見えますが、実は全く同じ色。この色も18年間、、、いえいえ

30年近く変わっていません。

実は30年前に造られた現当事務所の壁も全く同じ日塗工で同じ品番の色なのです。

白い壁は特別・・・。日本人の一番好きな色。

古く漆喰はもっと真っ白ですが、白には愛着のある人種が日本人でしょう。

とここで・・・常用の画像処理ソフト「フォトショップエレメント5」が突然起動不可。再インストールしても同様の症状。ネットで検索してもそもそもこの5は、対応OSがXPまでとの事で、Win7ではいつ動かなくなってもおかしくないとのこと。11年使いたおしたソフトの更新を迎える事になりました。

ここで一端作業を中止 8月10日・・・

機能は10年前の「5」とほぼ同じ。だからずっと「5」でもよかった・・・。壊れなければね。

そして「フォトショップエレメント15」が今届きました。
当写真は殆どが補正をかけております。先ずは水平補正し次に遠近感補正。あおりと歪みなどを取り去ります。続いて色補正でホワイトカラーを記憶色にします。この3つは必ずおこないます。

吹抜けで真下を見おろした時の玄関。このような見え方は非日常的で好き。AEPの壁ではこのような切り取り空間が得意。またモルタル床の表情(手塗り感)がよい。

見学会後に壁掛金物を設置したところ。

巾2.6mほどの天板と足だけの座卓・・・。壁から離しておいたときに足の位置バランスの安定感と緊張感がバランスよく納まっている・・と自身で評価。

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