データの取り違え・・・申し訳ありません。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

今夏測定したの床下内熱流量の整理のため再びデータを眺めていると・・・
「あっ、ちがっていた」と気づきました。

データを取り違えたのは

8月13日のブログ・・・

「床下温湿度・熱の移動の実測結果 2017年版 実測データーから真実がわかる」

です。間違ったデータは下のグレー丸部分

このグラフで伝えたい一番重要な部分です。

正しいデータはこちらでした↓。

 となると・・・

今まで予測していたスラブ各地点からの熱流量の辻褄が合わなくなります。
上の実測が示すのは、

スラブ中間部<スラブ中央部<スラブ外周部

の順で熱流量が大きくなります。

今回の測定点。グラフはこの中から6、7、8のデータ

各測定点の推移から大気と床下内の温度差で大きな影響を受けるのは外周部と中間部で、中央部は外気の影響を受けにくいことが読み取れる。

今までは・・・
スラブ中央<スラブ中間部<スラブ外周部
と思っていたのですが結果は違うようです。
床下エアコンの位置もあると思いますが、夏期に向かう基礎のスラブの熱流は、外気からコンクリートを通して流出入する熱量と地面に逃げる熱量の差になるので、そこに床下の熱源からの影響(床下内温度差)もからみ、相当複雑になると思われます。

床下の基礎スラブからの熱流量予測は・・・とても難しいです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする