完成見学会のお誘い
寒冷地での床下エアコン暖房の実力体験

当面の間、この記事はトップページに固定。写真追加2018年2月24日。

この雪のうねりの陰影・・・。この感じが人工で再現できる庭が造ってみたい・・・。

超高断熱高気密Ua値0.24w/m2で耐雪1.5mで耐震等級3の完成見学会を行います。
雪が多く外構工事が全くの手つかずで開催を迷ったのですが、冬期の床下エアコン暖房を見る今冬最後の機会になるので・・・ちょっと控えめに行いたいと思います。

駐車場が厳しいので予約制（枠あたり1組～2組様）となります。
お電話・メイルでご連絡お願いします。

日時　3月3日4日（土・日曜）
場所　南魚沼市五日町　（大和スマートICから車で15分）場所はご予約時にお伝えします。

現在の状況　3月2日

特徴

豪雪地南魚沼市に建つ温度ムラ無しの床下エアコン暖房の実力と効果を体験出来きる。

「緑の家」といえば・・・

床下エアコン暖房を始めてからかれこれ9年目という新潟県では床下暖房を標準化した設計者として最も古い。特に床下エアコン暖房は送風の圧力差で吹き出すという事を当初からもうし上げていた実績がある。そんな設計者がつくる新潟県で最も過酷な南魚沼市での床下エアコン暖房の家。

・平屋　延べ床面積22坪（外部収納除く）。豪雪地で無難な建物形状。

・落雪型住宅（融雪処理）地域設計積雪量3mに対し1.5mに落雪低減（耐震等級3）。

・床下エアコン暖房。10帖用1台。

・高性能薪ストーブ採用（建て主さんの選定支給）※。

※見学会当日には設置決定。ストーブ屋さんの都合で設置不可。27日決定
拘りの採用薪ストーブのHPはこちら。

・玄関から全てフラットの床（一部通り土間）。

・造作変形靴入れ。

・3連窓からの八海山風景（これは建築的特徴ではなくプランの参考）。

・完成気密性能C=0.3cm/m2（初ジョイントの西野建築さんと）

写真は随時更新予定。

「緑の家」では最近珍しい勾配天井。しかも間接照明。
梁に突き出ている丸棒はうんていにもなるが多用途（建て主さんのご希望）。しかし耐震等級３で積雪1.5mともなるとこれだけ頑丈そうな梁が多数入ってしまう。

これがPC平板を使った汚れ留め壁。「緑の家」が外構でこよなく愛するPC板をとうとう室内にも使う。薪置き場の汚れ留め。
ストーブ（ケチキュート）は合成写真の貼り付けでまだ未施工。

建築資材の中では一番安価なPC平板も、使い方次第でインテリアになる。このあたりは茶の心で・・・。

1枚ずつ形も表情も違うPC平板。良い感じでしょう。

玄関の真ん前にエアコンの室外機が並ぶ非常識な計画。しかし最終形は↓

しかしここには薪小屋が最後に設置される（写真は合成）。するとエアコンによる風で乾燥も出来るし取り出しやすい位置の薪と・・・一石二鳥で、更にインテリアとしても素敵の一石三鳥。無論積雪2.5mの雪からも室外機を守る。

ザ・南魚沼の八海山を独り占めのピクチャーウインドウ。