ようやく雨・・・提言14の行方

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今朝の「緑の家」がされている地域の気温。上山の家あたりは18度と秋の気配を感じるが、堺市の家は29度・・・。

「て・こあ」庭ではタラノキの幹にキアゲハが羽を休めていた。うーん 幹は甘いのかかな?

一昨晩は気圧の谷間とのことで温かい風が南から吹いて気温は朝方でも28度くらいのムシッとした空気感。その後降った雨は大地を潤すに充分であった。一方雨がほぼ1ヶ月なくそのためか蚊の少ない夏であったが、これから急に蚊が増えそう・・・。

さて・・・提言であるがその前の過去13題の提言を・・・

① 超高断熱はCO2削減ではなく、将来のエネルギー高騰時のため。2007
② 原発は廃棄物処理ができないから反対。2009
③ 関東以南では熱交換換気より高効率エアコンで回収。2010
④ 温暖化防止(特に地球に優しい)の美麗句はやめて、大事に精神を。2009
⑤ 少子化対策は必要なし。それより少子化でも経済が回るような政策を。2010
⑥ 家の長命化は「サッシの取り替えの納まり」から。2009
⑦ 日本では家の超長命化(超長期住宅)は目指さない。2012
⑦-2 フラットスラブのべた基礎 2013
⑧ 風呂換気扇は不要になる 2013
⑨ 超高断熱の家にはドレーキップ窓が基本 2014
⑩ 通風はカビの危険増(新潟の基礎断熱の欠点)2015
⑪ 網戸必要無し 2015
⑫ 家の性能が下がるので24時間除湿をする。2016

2年ぶりの提言14をまとめ中であるが・・・今年は「て・こあ」の通風しない過ごし方を確かめて、それが「なるほど」と腑に落ちたことを・・受けてのことである、

「緑の家」は超高断熱高気密住宅が基本である。これは現在の多くの方の住まい方、暮らし方が昔(昭和50年以前)と変ったので、通風、風通しによる夏季の住い方を中止して今後に一番ふさわしい家の住いにあった設計を心がけている。一方古い家の良さは「正しく」受け継ぐ事が私の建築士の使命とも思っている。
提言14では過去の建築関係者が既にわかっている当たり前の事を整理しただけ。しかし整理は重要で頭の中がとっちらかったままでは、間違った?方へ寄り道をしてしまう。

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