いけがmetooとクレジット・出典

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ここ最近ネットでは、池上彰氏のTVの件でざわついている。

事の発端はネットニュースにあるとおり。

そのTVを見ていないのでネット記事によると、

「一般の小学生と紹介(クレジット)があったのに実は芸能プロダクション所属の子役だったことがわかった。調べると1/3以上が子役であったとのこと。」

が発覚した。これがきっかけになったのか・・・池上氏の出演TV番組製作においてある学校の先生への取材で得た先生の意見を、あたかも池上彰氏の意見として放送しても良いかと池上彰氏の番組製作スタッフが許可を求めてきた・・・との事がフェイスブックで公開された事をきっかけに「私も同様の経験をした」との意見が多数ネットに上がってきた。池上氏本人はこの件において否定を既に公表しているが・・・。

そうだよね・・・。

最近とても嫌われるのがこの手の事。他の人の意見や考えをさも自分で考えたように発信すること。確かにあるものヒントを得て、それを自分なりに加工しなおしてまとめるの事は有りだが(それでも参考になった出典元は表示したい)、人の意見や考えをそのまんま丸ごと自分の意見として発信するのは・・・品がないというか・・・自身の為にならないはず。

私は人の意見や考えを丸ごと使う場合は原則クレジットをつける事にしている。

自分で考えた事は最後まで責任が伴うと・・・心が感じるが、人の意見や考えを自身で消化していない「パクり」は、その内容に対し責任感が生まれない(あの人が言っていたので私に責任はない)事が問題となる。

確かにある考えを聞いた途端、それが腑に落ち自分の考えになったとの連続性もあるが、もし池上彰氏がジャーナリストと名乗るなら、自身が作り出した意見・考えなのか、人の言った意見・考えのコピーなのか、又は参考になった考え等の線引きは必要である。隣人や友人に語るときは問題ないがそれをネットやTV、ラジオなどで公に対して発信するときは、守りたいマナーなんだと思う。

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