29日、30日と完成検査に伺ってきた。
まずはこの光景に腰を抜かした。今まで私が伺った日は晴れか曇り。この日は土砂降りだったのである。
この鳴和台の家は別荘地でもないし、田舎にある一軒家でもない。
車で5分も行けば有名な東山茶屋街もある街の住宅地である。
それでこの景観・・・。
外は土砂降りが一時的に小康状態であり、この季節、この時の緑の色と幹の濡れ色(濃い茶色)が最も美しい・・・。
金沢市は雨の日数が全国トップレベルにある地域で、雨の日に美しく見える空間が最も重要である。雨粒がガラスに残るこの風景が金沢らしい・・・その瞬間だから腰を抜かしたのである。
そして完成検査終了後の30日は数組様が見学に訪れてこの景色を一緒に見ることができた。感謝である。