鳴和台の家 完成検査と雨の金沢

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29日、30日と完成検査に伺ってきた。

緑萌える6月の終わり・・・。濡れた葉で頭を垂らした竹山がかわいい。

まずはこの光景に腰を抜かした。今まで私が伺った日は晴れか曇り。この日は土砂降りだったのである。

この鳴和台の家は別荘地でもないし、田舎にある一軒家でもない。
車で5分も行けば有名な東山茶屋街もある街の住宅地である。
それでこの景観・・・。

外は土砂降りが一時的に小康状態であり、この季節、この時の緑の色と幹の濡れ色(濃い茶色)が最も美しい・・・。

窓外の紅葉の濡れた幹の繊細な美しさ・・・。山から移植した紅葉がキッチンから一番よく見える。

金沢市は雨の日数が全国トップレベルにある地域で、雨の日に美しく見える空間が最も重要である。雨粒がガラスに残るこの風景が金沢らしい・・・その瞬間だから腰を抜かしたのである。

そして完成検査終了後の30日は数組様が見学に訪れてこの景色を一緒に見ることができた。感謝である。

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