変化は進歩であるが、変わらない継続性も好き。

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黒革の鉛筆入れは25年目・・・。大切な筆記用具入れ。

以前も紹介したが事務所設立以来使用しているスケッチ用具の鉛筆。相当使いこんでいるためもう使わずあるだけという小さいものもある。

こちらは普通の鉛筆の変わりでステッドラーのシャープペンシル。削り機の傷は20代の頃に飼っていた犬のかじりあと。

これを何に使うかといえば、基本設計のスケッチで使っている。学生時から使っているシャープペンシルも今だ現役である

プラン修正時にも色鉛筆を使う。鉛筆の書き味が好きなんだなぁー。

赤と青で階別に重ねて書くと柱と耐力壁のイメージが浮かび構造計画ができる。私はイメージを作るのに赤青鉛筆を持ってこのようにしないと頭が働かないようであり、イメージができると初めてパソコンのCADに詳細入力する。これは今も変わりない。

10年以上も使っているボールペンもある。キリタの定番で一番下は無垢の真ちゅうの削り出しであり素材感の塊のようなボールペン。

最近はパッド上でペンを走らせてイメージし、CAD連動できるようだが、何枚も何枚も紙にスケッチ跡が残ることで完成図がイメージできる。このスタイルを変えるきっかけや事件があれば変化するだろうが、そうでなければこのまま。

左が近いうちに廃車になる2号、事務所や日常の足となる3号が来た。

次に変えられないものとして・・・田舎では靴に相当する日常車である。

写真は乗ってからすでに通算21年目に突入する軽自動車の「ネイキッド」。これで3代目となるが、もう市場でいい玉はほとんどない。8年前に購入した2代目は、走行距離1.4万キロと短走行のよいものが買え、エンジンもサスも今でも快調だが車体下が錆びてもう車検は通りそうもないというか、タイヤ交換のジャッキアップ部分がボロボロでタイヤ交換に躊躇し昨年秋から冬タイヤのままである。新車も検討したが、現在の新車は多くの安全装置やエコ装置が標準になっており特に価格が高いし且つマニュアル車がほとんどない。そこで中古車市場の既存車の新規出品車を監視していたところ、お目当ての色ではなかったがその他の条件は希望どおり・・・そこで内容を聞いてみると先ず先ずであったので購入した。コストは20年前の車としてはとても割高。買い換えでも変化しないので進化無しだが21年も同じ車の操作感は安心感になる。

現場に行くときに雪国で4WDにのると2WDには戻れない。と言うことで今回もネイキッドの4WD、MT5となる。

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