白アリの群飛の季節

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羽を落とした2匹の白アリを偶然遭遇しカメラに収めた「緑の家」のオーナーさん。

とても見にくい写真だが、確かにこれは羽アリになった白アリが羽を落としたところ。この白アリが右に写っている僅かなヒビに吸い込まれるように入った所を「緑の家」のオーナーさんは目撃した。

この場所は建物左側の犬走りと基礎の立ち上がりの僅かな隙間である。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: DSCF8071.jpg
白矢印の隙間に2匹とも入っていったとのこと。こんな1mm以下の狭い隙間にはいる白アリ。

こちらの「緑の家」は6年前に玄関先で白アリの群飛があった。その時に念のため基礎の立ち上がりの上部に塗られていたモルタルを剥がして基礎を露出させている。

2001年の「緑の家」は地覆(モルタル塗り)があったので上部を削って現在の「緑の家」の仕様に直している。

多分隙間に入り込んだ白アリは、木材部分にたどり着くこと無く死んでしまうだろうが、この露出部分があるおかげで心配はない。「緑の家」がモルタルの地覆を止めて現在はコンクリート打ち放しのままの基礎であり、なぜコストをかけてまでして(打ち放しの方がコストがかかる)打ち放しのままにしているかが建て主さんのこの実体験で更に理解できると思う。

さて今回お伺いしたのは、外壁のシーリングの再施工(シールの取り替え)の確認と樹脂サッシの調整だったが、この羽アリの話はとても興味深い。

外壁のシーリングは流石に21年目で取り換えとなる。よくこの状態で頑張ったと思う。

この当時(2001年)の「緑の家」は、法律で木の外壁が使えない時代だったのでサイディングもよく使った。使ったサイディングはクボタ(現ケイミュー)の3×10板の無塗装で現地塗装し仕上げている。21年経った今でも塗装状態は悪くない。

黒ずみも窓涎も全く無い綺麗な状態の外壁。これで21年間、無メンテナンスである。

上の外観をみてお気づきひともいるとおもうが、最近の「緑の家」が行なっている新コーナーサッシはこの出窓が元祖になている。

2001年に竣工した「緑の家」の窓。

3連の窓は梁の位置がどこにあっても問題無いように少し外へでている。所謂小さな出窓のような形態で、21年過ぎた今見ても感じがよい。

新コーナーサッシの3連窓

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