晴れが続く新潟県。春の乾いた風の中で行なう地鎮祭は気持ちが良い。昨日新潟市秋葉区の美幸町で「美幸町の家」の地鎮祭が執り行われた。
続きを読む「 2023年04月 」一覧
査読論文から
無垢材とアルコール(塗料)
春の連休も近いのでゆっくりと論文でもご覧いただければと思い、今年発表された査読論文から面白そうなものを取り上げる。第一回目は「無垢材とアルコール(塗料)」とし、「緑の家」でも大量に使われる木材の揮発性化学物質についてご紹介する。
続きを読む全館空調と除湿のこと
「緑の家」では新潟県内で初めてデシカを装備した家の建築工事が5月から始まる。デシカはすでに何棟か設計しているが、新潟県内では初となる。さて今回デシカを使うのはやはり「除湿、低湿度空間」をほぼ完璧に行ないたいと建て主さんからのご要望。それでこれから紹介する過去記事を思い出したので再褐する。
続きを読む原村の家 その後
耐震等級3、超高断熱UA値0.16w・m2kというG3を楽々クリアーする性能で2月に竣工した原村の家であるが、当時はまだ真冬で外構工事はできなかった。4月に入ってようやく外構工事を開始したと施工会社さんから写真が送られてきた。
続きを読む防水検査 小新西の家
今週の11日、昨日ブログに対してタイムリーな現場検査があった。透湿防水シート張り上がり後の防水検査である。
続きを読む無難な透湿防水シートはあるのか。
表題の「防止」→「防水」に修正。
「緑の家」では過去殆どの家で透湿防水シートは「タイベック ハウスラップ」(以下タイベックとする)であった。ところが昨年タイベックが生産中止なりタイベックシルバーに統一された。それは良いが価格が3倍近くにもなり、現在の多くの「緑の家」では昨年からフクビのスーパーエアーテックス等タイベック以外となっている。そこで悩む・・・。
続きを読む断熱義務化にむけて危惧する事 2 無難な防湿シートとは。
4月13日10時14分 書き忘れがあったので緑字を加筆修正
9月15日 防湿(気密)シートの31年後の目視した結論を加筆
結論は・・・現時点では家の重要性能である内部結露防止用の防湿シートは、50年の実績ある別貼りポリエチレンフィルムを貼った上で気密測定を行うことが最も無難な施工であると言える。
https://arbre-d.sakura.ne.jp/blog/2023/06/29/post-52686/
・・・と先回申し上げた。が、超高断熱住宅を取り組んでいる方の中で最近の考え方は、ポリエチレンフィルムは過去のものとうつっているように見える。しかしあえて強く言うが可変性調湿シートを使うのはまだ早計と私は考えている。
続きを読む「て・こあ」と「otomo vie cent」の山菜
今年の春は少し変。タラの芽とコシアブラとゼンマイが一緒に取れる。
続きを読む三国街道の家(土間キッチンの家) 引き渡し
本日三国街道の家の引き渡しを行った。玄関土間のペンダントライトが連なって奥行き感がでるのこポジションはこの「緑の家」で好きなアングル。
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