築130年のotomo vie cent リノベ その27 狐

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3匹のうち2匹のところを撮影。 距離10m。

当事務所でも5月3日より連休。私はもっぱら事務所裏駐車場の樹木の伐採とその後始末、そして「otomo vie cent」の外部仕事(樹木の整理とタケノコの倒し)。そんな中、ふと「otomo vie cent」の裏庭で顔を上げると3匹の子供狐がいた。

夜行性の狐は時折庭の防犯カメラで確認はされていたが、昼間から出会うことはなかったのでちょっとびっくりして互いに立ち止まって目があってしまった。その後こちらがじっと息を殺していると、こちらを注意しつつ動き出し始めた。

じゃれ合う子狐

狐は原則肉食である。よって通常は畑を荒らさないので他の小動物より敵意はないが、それでも食べ物がなくなれば雑食となる。よってやはり畑に近づけたくないのであるが・・・

子供だから・・・かわいいのである。

ちょっとブレブレで申し訳ない。奥に見えるのが枯れた排水路の出口穴。

神様は獣でも子供をかわいくつくるので、攻撃対象から外れるばかりか、思わず「丈夫に大きく育てよ!」と願ってしまう。

水の涸れた排水路の穴を寝床にしているようである。

排水溝から顔をだしているところ。

北海道の狐は「エキノコックス」という寄生虫をまき散らすことがしられている。本州にいる狐でもその可能性やダニ等も住宅地まで運ぶこともあり、その一方家の小屋裏に住み着き農作物に害を及ぼすハクビシンに敵対でき、互いに威嚇し合うので狐が家の周囲にいることは人には好都合である。距離を置きつつ見守りたいと思っている。

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