周囲から見えないようにする事で生きたバルコニーになる。よって木々が将来バルコニーを覆うように配置。
はい、夏仕様の「北園町の家」です。
緑とプール・・・ここに子供が写っていれば、夏休み仕様の「緑の家」。急に避暑地なる不思議さ。
「夏仕様＝プール」で笑いをとるわけではありませんが・・・
ちょっと大きめプールを置いて、キッチンから子供達を見守ることができるウッドデッキ。
先日ご紹介した写真と比べて・・・光が柔らかいでしょう・・・。
これが夏仕様の証・・・。簾やタープ・・・そして揺れる葉っぱの景色です。
直ぐ手の届くところに葉っぱがある事が（実際触れます）、視覚的にも涼しく見えます。
そうです。今日はシンボルツリーの位置決め立ち会いを行いました。
簾設置前。まだ夏仕様とはいえない。
まずシンボルツリーの位置をきめます。
今回はいつもより内観からみた木の位置を重視。
ウッドバルコニーを覆うように、そしてご近所さんの窓が室内から見えないように配置します。
続いて・・・
簾とタープスクリーンを設置。タープスクリーンは大きさがちょっと小さめで長いので若干隙間が出来ましたが、これはご愛敬・・・。
簾を設置・・・。簾受けがあるので、多少の風でも平気。この配慮が肝心なところ。
車も5台くらい置けそうな外構。将来は屋根がつくので4台程度。
夏仕様の「緑の家」が完成！
夏は風に揺れる葉っぱが涼しさを呼び込みます。
これは屋内から見てもおなじで、風に吹かれてゆれる小枝を見ると、頭の温度が1度下がる気がします。
アプローチも雰囲気が変わるでしょう？
僅かな緑が家を完成させます。だから・・・「緑の家」なのです。
真っ黒なガルバニューム外壁にブラックサッシで、簾が燻し色・・・よい感じです。
洗面脱衣所にある洗面台も今回は造り付け。何時もは暗くなりがちな鏡部分を、建て主さんのご要望で、スライドさせ明るくしました。
そして床下エアコンとして一番ふさわしい場所・・・洗面所に今回は設置する事ができました。あとは前面の蓋を取付ければ完成。
玄関戸は限りなく低く、室内床は高い「緑の家」。盛夏にふさわしいブラック？なのにエアコン1台の快適さを体感できる。
では・・・5日、6日とお待ちしております。
