大野町の家は国有地と接しているので、こんな境界石?がある。
現地でみると殆ど高低差がないように見えるが、実際は手前道路から奥道路まで1mの高低差。これが意外とくせ者で、土盛りをすればある程度簡単であるが、コストもかかるし開発許可も必要となる。よって高低差の中間で上手く建物が納まるように考えた。
そのようにすれば手前道路からも奥道路からも自然に家内にアプローチできる。
そこで採用したのが深基礎。地盤改良は50KN/m2以上(構造計算は40KN/m2)として布基礎で設計する方針とした。
高低差のある土地は・・・設計難易度が急に高くなる。
さて・・・
この大野町の家には三条から高速で黒崎スマートインターでおりると大変早い事に気づいた。スマートインターから現地に向かう中間に塩俵橋があるが、ご覧のように現在は通行止め。
それもそのはずで、木橋の腐蝕が進んで崩壊し始めている。
木でまた掛けてほしい気がする・・・。