終戦の日の今日、船橋坪井町の家の耐力壁チェックのため新幹線に乗る。朝早いせいではなく例の件のため、いつもお盆中は満杯の駐車場はガラガラで影響は大きい。
お盆前は基本プランの作成と、実施設計の作成、明日も打ち合わせで船橋市へ伺えなかったので、今日しかない・・・ということで新幹線の中から失礼する。
新幹線車内も一車両数人でいつもはUターンラッシュの始まる15日とは思えない。今日の私としてはありがたいが本当にこれでよいのだろうかと思う。
船橋市のお昼の気温は36度とのこと、倒れないように無理せず行いたい。またそんな日に立ちあって頂ける建て主さんと建設会社さんには感謝している。
この続きはまた午後に。
で、午後。
耐力壁検査とは関係がないが、現場の帰り終戦の日に東京にいるのは何かの縁と思い、小学生時代の夏休みに一度だけ父に連れていかれた靖国神社に参拝をしようと思った。亡き父も軍人として第一線で兵役を全うし帰国したが、父の実兄はガタルカナルで戦死しており同期も戦死したとのこと。当時の私にはわからなかったが、今は少しだけここに来た父の想いがわかるような気がする。
当然この日は一番の人出となり、参拝の列は100m以上になっておりここに並んで参拝したらいつ帰れるかわからないので、横から参拝させて頂いた。
どちらかというと高齢の人が多いかと思っていたが、意外にも年齢層は均一で子供から青年、壮年、熟年、高齢と男女問わず目に入ってきた。本殿を見上げ昭和20年のこの日もこの高い青空であったと思うと、ちょっと目がしらが熱くなる。