暖房と省エネを考える。①

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家の掃除はどのくらいのペースですか?私の子供時代(今から35年前)は、真冬でも朝一度居間の掃除をしてました。(勿論ほうきで)雪が多少降っていたとしても窓をあけて掃除しますから寒~~い。でもそもそも家の台所では、布巾が凍っている事も多々有る位家は冷えるので我慢できました。家の中でも水道を少し出して凍結防止をしていた事も数回以上あったと思います。凍結し水栓が破裂したところも家の中でみました。今では考えられない事です。こんな寒い中で最も我慢できなかったことは、小学校に行くときにパジャマからジーンズに履き替える時です。ジーンズの冷たさは、冷水に足を入れるような感じで、絶対と言っていいほどコタツで温めました。(年頃になるとモモヒキははけないので)また寝る時には、足元に「電気アンカ」をセットして寝てました。そうでないと布団に入れないくらい足が冷たい~~。このように昔は暖房をしていない家だったのです。勿論コタツはありましたが。。。(コタツは採暖)。当然暖房費はほとんど掛かっていなかったのではないでしょうか?コタツの中は「炭と豆炭」ですから、寝る前に灰を炭に掛けて次のの朝の火種としているところは、現在の薪ストーブの寝る前に木を入れるような感覚です。このような「採暖」生活は省エネと呼べるでしょうか?省エネとは無駄なくエネルギーを使い、快適性を犠牲にせずエネルギーを省ける方法を省エネと呼びたいと私は考えます。「我慢生活」=「省エネ生活」ではありません。ですので心の平和を造る暖房(寒さは死を感じる)は今後も行っていきたいと考えます。

さて、エネルギー削減を突き詰めればこのように我慢生活にならざるを得ないと思いますが、エネルギーの無駄を無くすことは我慢生活でなくともできます。例えば電気ポットを止めましょう。電気ポット多くは、断熱性能のない容器ですから、沸かしたあとからどんどん熱が空気中に逃げます。昔ながらの魔法瓶(電気のないポット)にお湯を入れるのが良いでしょう。次に道にある自動販売機もできる限り利用することを止めたいものです。自動販売機も断熱性能は無いですので無理やり暖めたり冷やしたりしているので、エネルギーの無駄使いです。次に開放型ファンヒーターもできれば購入を止めたですね。(リフェース)この器具は室内の空気を使って燃焼しますから、一時間に一回は5分間は最低空気の入れ替えが必須です。このとき温まった空気も逃げますので無駄です(この開放型ストーブを居室で使うのは、先進国では日本だけらしい)。空気の入れ替えをしない方がいらっしゃいますが、 これは大変危険です。また結露をおこすので建物や寝具衣類などをだめにします。これも無駄です。②に続く・・・

写真は数年前の冬。この年は雪が多く降った。

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