太陽光発電で・・・

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天空の城ラピュタの廻りを被うような雲・・・

冬到来です・・・。

空の雲が深い彫りをみせ、大気が乱れている様子がわかります。

交差点の赤信号で停車したときに、思わず凄い雲に圧倒されてシャッターを切りましたので、変な画となってしまいましたが、雲の様子はよくわかると思います。

木枯らしが吹き、その言葉通り葉が舞い散ります。事務所の前のストリートはケヤキ並木で、そのケヤキの紅葉がピークを迎えたところに強い冬の風・・・。


同じケヤキで同じ環境なのに色は様々

葉が狂喜乱舞するように舞い上がり飛ばされてゆきますが、まだ強くついているようでケヤキの見せ場はまだ続きます。


同じケヤキで同じ環境なのに色は様々

ケヤキは木によって紅葉の色が違うとのことで、この色は木の遺伝できまる個体独特の物です。だからケヤキ並木の紅葉は寒暖差や湿度で紅葉の色が決まる一般的な落葉樹とは違い毎年同じ色目の紅葉が見られるようです。

さて表題の太陽光発電ですが・・・

最近あちらこちらで屋根以外の所でソーラーパネルの設置が見られるようなりました。そんな状況だから各電力会社さんが太陽光発電10~50KW以上の買い取りを見合わせるとの発表がされるくらいに制限されるほど爆発的な普及になっていると思います。

下の写真も三条市の市街地のある契約駐車場が太陽光発電パネルに変わったところです。


駐車場より利益が上がるということ?それとも他の理由?消費地に直近にあるこのような小規模プラントは効率がよいはず。

いま世論で太陽光発電大規模設置をされる企業に対し批判される考えがありますが、私はその声に少し違和感があります。
もともと資本主義社会の企業は、地域に貢献し、その活動によって利益を上げ株主(社員を含む)に還元できなければその存在意味はありません。その利益のあげる方法は法治国家なら法の範囲内で活動する制限がありますが、地域(他の人)に貢献できれば基本的に自由です。
特に今回国が、太陽光発電を爆発的に増やす為にFITを法律で定めたのですから、その法に則って設置する事を決めた企業に対して、なにも非難される理由はありません。
もしその制度が悪ければ、それを決めた国や法律を定めた国会であり、設置企業ではありません。私はそう思います。
儲かるところに群がるハイエナのような企業とかいわれたりしますが、私はその考えには賛同しかねます。企業は利益を出す事が最も重要な事です。
但し理念無き利益算出企業は何時か社会から退場を迫られます・・・。

私はかねてから地域内エネルギーの自給自足を推進したいと思っており、それが今手頃にスタートできる太陽光発電推進はよいとおもいます。その中で制度に問題があるなら改正はひつようで、それが買い取り方法改正なのか、発送電分離が先なのか・・・。

いずれにしても、FITのように推進を負担している人(多分国民すべて)が毎月の電気料金で負担金が明確にわかるこの制度は、毎年補助金で数兆円も国民のわかりにくいところで税金が使われるより、相当よいと制度だと私は考えております。

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