シンボルツリー・・・山法師の水やりです。
梅雨だというのに雨が少なく植樹した樹木には辛い日が続きますから少しでも和らげるために毎日水やりです(分離発注したので設計者が水管理を行っている)。
今日は完成気密測定で、C値で0.26cm2/m2でした。Ua値は0.3w/m2kと超高断熱。
このところヨシダハウスさん(旭町の家の施工会社さん)は安定して気密数値を出しております。大変手慣れてきました。
塗った数時間後にコテ押しをする職人さん。これをしないと粉だらけのモルタルになる。ここがモルタルがタイルと違って手間がかかるところ。その手仕事感がよい私の好きな床仕上げ。
実は石積の手直しをお願いして直しているところ。ちょっとだけイメージではない積み方だった。
玄関隣は小さな玄関土間になり、内部から見ると・・・
上に開けたデザインも含めたルーバーから入る光がキッチリと内部まで明るくしております。
2階に上がる階段を2階床から吊って造ったことで巾5mが計画出来た土間部分。
玄関土間の巾は5mと結構大きく、家の中で外仕事の一部も可能なように気兼ねなく使えるようにモルタル仕上げ・・・。
巾35cmの通り道。右の白い戸は何時もの冷収納。この位置関係が抜群によい。
旭町の家のキッチンはよくある対面式キッチンですが、何とかアイランド型にしたいことも有り苦肉の策で壁側に35cmくらいの通ることが出来る隙間を設けました。
実はこのオーナーさんは「て・こあ」で土間キッチン体験会の時に、お嬢様達がよく料理を手伝うので、当初から子供達が頻繁に出入り出来るようにアイランド型にしたかったのです。
様々な制約を乗り越え、この隙間を計画したことで凄くキッチンが近くなりました。ただ難点は・・・巾が35cmしかないことで、普段からスリム体型を意識しないといけないことですが、オーナーさんは全員その心配は必要ありません。
旭町の家のプランで凄い事は、この大きさでエアコンが2台で済んだことです。これは能力的な事では無く、プランが開放的で2台のエアコンで何とかムラなく冷暖房が可能と判断したからです。通常なら3台いるのですが吹き抜けの位置がよかったですね。
室外機上に屋根がないと雪国ではエアコンが止まる。エアコンに屋根・・・ありますか?
しかも室外機も専用の屋根を設ける事なく冷収納庫の下とバルコニーの下を利用しました。無駄なくキッチリした「緑の家」となりました。
ユーティリティーも収納抜群で、しかも・・・
ここもキッチン同様回遊できる二つの戸を持っております。
左右から出入り可能な不思議な戸。お得意のバスタオル掛けも戸に2段で設置。
全て出来上がる今週末の完成見学会が楽しみです・・・。天気予報では当日曇りのち雨ですから簾の設置は必要なさそうで、サンプル程度として一カ所行う予定です。