前回に引き続き古民家リノベの空気環境である。今回のその2では・・・
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2022年建築学会の学術講演梗概集から⑦ 環境 古民家リノベの空気環境
岩手県のある古民家を裸同然から造りなおし、現代の高性能住宅にリノベした室内温湿度環境と浮遊微生物の測定の報告をご紹介する。
続きを読む長谷川邸の見学
提言13 「日中の通風(風通し)では室温は下がらない」その3
最暑日前日に旧笹川邸で実測
三条市は北陸地方で初となる40.4℃と大台を超えた。ありがたいことである。雪は降るわ、気温はめっちゃ高、湿度も半端ないこんな過酷な地域で設計をしていると、全国どこでも状況が読めそう・・・。感謝!
さてその2から・・・
「通風とは・・・夜間に行う行為だといえる。一方で防犯上の理由で夜間に通風が行えるかというと・・・相当厳しいことが最近の治安では言え・・・・・・
つまり・・・このような民家でも夜間はエアコンによる冷房に頼ることになる。」
ということ。
実際「て・こあ」も2階の就寝できる部屋のみしっかりとエアコンが設置されている。 続きを読む
東桂苑 関川村⑤ 実は当時の最先端技術
東桂苑 関川村③ 美しいのはやはり緑と家
今週も来週も図面作業が沢山あり大変ですが、ブログは息抜きには最高の業務ですので、忙しいときほど書いてしまいます(笑)。
階段を上がった時に見える「客室の」空間。
私が美しいと思うのは・・・
やはり建物と緑の調和です。
家の工夫で涼しい家・・・できます。
29日朝加筆修正 藻→間違い、正しくはコケです。
前回では、
家の工夫で涼しい家・・・できません。
と言いましたが、
今度は・・・
できます。
27日の午前中は一年に一度しか入れない関川村の佐藤邸にいきました。
正真正銘の「民家」ですし、現在も普通の人が住んでいる大変貴重な民家です。
真夏に家に入るとヒヤッとする感触が得られます。
さて、「最近の自然資材の家」と決定的に違うのは・・・
新潟の家 屋根の拘り・・・② 外部での木の使い方
渡辺邸はお寺でなく豪商であるためか木の屋根です。無論、財力はお寺以上あったのに、瓦でなく木の理由はよくわかりせんので興味ある方はお調べください。
さて、木を屋根に使う事は一世紀前までは極あたりまえでした。そもそも今と違い金属やアスファルトなど大変貴重ですし、製造技術が無かったことが最大の理由でしょうが・・・