
2025年4月から住宅など木造建築物の審査が厳しくなることはすでに周知されてきている。以前も申し上げたが、新築よりもリフォーム、リノベーションが相当厳しくなるのであろう。たぶんほぼ古民家のリノベーションは・・・今後難しくなる。
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続きを読む「て・こあ」の土縁はコンクリートの床とガラスの戸で覆われている。江戸時代にこんな材料があったか?
江戸の気候とネットで探していたら上の浮世絵が見つかった。
この浮世絵には手動型扇風機が描いてあり、よく見ると屋外につながる部分は描がかれていない。
ああー今回のテーマも新築を考えている建て主さんにはあまり興味のない話で申し訳ないが、私にとってワクワクする話だから書かせてもらう。
旧笹川邸は再び訪れる必要があると思っている。それも今度は雨の日がよい。
三条市は北陸地方で初となる40.4℃と大台を超えた。ありがたいことである。雪は降るわ、気温はめっちゃ高、湿度も半端ないこんな過酷な地域で設計をしていると、全国どこでも状況が読めそう・・・。感謝!
さてその2から・・・
「通風とは・・・夜間に行う行為だといえる。一方で防犯上の理由で夜間に通風が行えるかというと・・・相当厳しいことが最近の治安では言え・・・・・・
つまり・・・このような民家でも夜間はエアコンによる冷房に頼ることになる。」
ということ。
実際「て・こあ」も2階の就寝できる部屋のみしっかりとエアコンが設置されている。 続きを読む
今週も来週も図面作業が沢山あり大変ですが、ブログは息抜きには最高の業務ですので、忙しいときほど書いてしまいます(笑)。
階段を上がった時に見える「客室の」空間。
私が美しいと思うのは・・・
やはり建物と緑の調和です。
29日朝加筆修正 藻→間違い、正しくはコケです。
前回では、
家の工夫で涼しい家・・・できません。
と言いましたが、
今度は・・・
できます。
27日の午前中は一年に一度しか入れない関川村の佐藤邸にいきました。
正真正銘の「民家」ですし、現在も普通の人が住んでいる大変貴重な民家です。
真夏に家に入るとヒヤッとする感触が得られます。
さて、「最近の自然資材の家」と決定的に違うのは・・・
渡辺邸はお寺でなく豪商であるためか木の屋根です。無論、財力はお寺以上あったのに、瓦でなく木の理由はよくわかりせんので興味ある方はお調べください。
さて、木を屋根に使う事は一世紀前までは極あたりまえでした。そもそも今と違い金属やアスファルトなど大変貴重ですし、製造技術が無かったことが最大の理由でしょうが・・・