新潟の住まい 三条市の水は・・・。その①

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最近「軟水がいいみたい」との情報を聞きつけ興味がわいた。水は生活の基本。拙者も14年間某アルカリイオン水しか飲まない(飲めない体になった)。

ちょうど三条市の浄水場施設公開があり、現場の帰りに立ち寄った。しかしなんてかわいい建物。玄関戸のデザインだってバランスがとてもよい。最近の建物にはない職人の丁寧さがある。

年に一回の公開日だったので予約無しOKで、入り口で三条の水道水のペットボトルまで頂ける。なんてありがたい。

表示ラベルを見ると硬度20のとっても軟水。びっくり。三条市の水ってそういえば昔からおいしかったよな。と思った。三条の水なのに製造者は埼玉県となっているのには驚き。新潟県では水がおいしいのでこういった工場がないのだろうか?

浄水場はとにかく広い。これで数年前までは三条市の水を一手に受け持ってきた。現在は広域水道組合(三条、田上、加茂)で半分受け持つとの事。

これが昔ながら薬剤無しの自然沈殿(緩速ろ過池という)。水量が限られるのでこの浄水場でも1/4くらいしか受け持てない。広さは敷地施設の半分以上を占めるのだが・・・。一日で水がここを通りすぎるとのこと。緑色の藻類が水をきれいにしてくれるとの説明に、ここでもなるほどと思う。

もうひとつ3/4を受け持つ急速ろ過池がある。これはその②で。

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