地中熱利用・・・雪国では当たり前

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最近新潟県以外の人のアクセスが多いのでこんな写真をアップします。

新潟県の人なら馴染みの融雪道路(地下水散布型)です。道から水が噴射されるのですね。結構TV映像でみる事も多いと思いますが、実際見ると不思議(格好良いかも)でしょうね。

住宅関連の方は、低炭素社会を目指して最近は地中熱を利用する事に熱心で、地中熱利用ヒーポンプを研究されている方が多いと思います。その意味において新潟県では以前から十分地中熱を利用しております。

事務所の駐車場も地下水を利用し融雪除雪しております。以前は除雪機(ガソリン)を利用して除雪をしておりましたので、それと比較すれば結構低炭素の行為ですね(地盤沈下は別)。

水(雪)は大きい融解熱を必要とする物質です。ですので地中に蓄積された熱で溶かすことは低炭素社会実現から見た時に大変理にかなっております。

これを化石燃料で溶かすとなると多くの二酸化炭素を発生させます。

ここ最近三条市(新潟県)は何となく寒かったです。去年と比べても冬日、真冬日が続きました。雪が降らなかったせいでしょうか?雪はシベリアからの冷たい風が日本海の暖かい海面で少し熱を供給されている現象です。雪がふらないより雪が降った方が寒さが和らぐ(融解熱を放出して雪になるから)のではないかと勝手思ってます。つまり日本海の熱が平野に運ばれてくる現象でしょうね。だから底冷えしないのでしょうか?雪もありがたいと思えばとっても綺麗な物質です。

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