全体で考える事が大事

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

昨日のブログに信念のある力強いコメントをありがとうございます。

連日報道では「放射性物質が規制値以上の検出された食物」の報道がされています。

ほぼ同じように「この食品を毎日1年とった場合初めて健康に影響がでる値だから安全」というコメントが多いですね。

専門家のコメントだからそのとおりと思います。

しかし物事は常にトータルに考えなければなりません。

100%室内で飼育される牛の乳からなぜ「ヨウ素」が検出されるのでしょう?それは空気中にヨウ素の小さな粒が浮かんでいてそれを牛が呼吸で吸い込み体内に取り入れ、体内を回り回って乳に出てくるのです。

つまりその牛のいる土地の空気は「放射性物質」が浮かんでいるのです。だからホーレンソウだけ一年食べなくとも、かき菜だけ一年毎日食べなくとも、水道水を一日2L毎日飲み続けなくともその土地で呼吸しその土地の作物を食べる(つまり住む)だけで規制値になることが考えられるので、個々の規制値が厳しいのです。

住宅でも同じです。自然素材の推進会社は、素材にはとっても気を使いますが、耐雪、耐震にはそんなに気を使わず、構造計算をしなかったり、超高断熱高気密推進会社はその性能には大変気を使いますが、長期メンテナンスはあまり考えなかったりするのと同じです。そのバランスを取れる人がよい設計者=各専門分野の調和者となるのです。

全てはそれを取り巻く全体で考えなければなりません。その点が各専門家から抜け落ちてます。

「放射性物質」が空気、水、野菜、牛乳など1品目でも規制値を超えた地域は、避難や自己防衛を行動する地域です。多分それが米国が指定した避難地域である80km圏位なのでしょう。
規制値を超えた少し超えたものや以下の物を別の場所、例えば新潟で買って食べることは報道のとおり問題は無いでしょう。 でも報道ではそのように説明する事は殆ど聞こえて来ません。通りすがりでその土地を通るなら全く問題は無いでしょうが福島県とその風下にある地域80km圏で暮らす人はしっかり自己判断して行動をお願いします。特にこれから子孫を設ける若い世代の人は大人がその手助けをしてほしいと願ってます。そして後で全て終わった時、「少し過剰だったね」位が見えない悪魔に対する防衛方法でしょう。見えないのですからそのくらいでよいのです。逆に言えば原発はそのくらい完全に近い安全性が求められます。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする