今日、できる事②の続き         超高断熱の家と原発の関係

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昨日はパレード②をユーチューブアップしましたが、残りのパレード①をアップします。

大きい音が出ます↓

パレードに参加した理由はこちら

こんな感じで穏やかなパレードです。「これなら賛同できる」と思った人は月2回行っているようなので参加してみたら良いかと思います(但し労働団体等が混じってパレードしています。このところを許容できるかどうかです)。

さて、もちろん超高断熱の家と原発の事と関係があります。

ようやくアサヒ・コム朝日ネットでもちょっとだけ取り上げているようです。しかしお茶の間TVでは殆ど無しですね。日本が一つになりつつあるそんな気がします。感謝!

http://www.asahi.com/national/update/0611/TKY201106110405.html

さて、東日本大震災により電気の供給量が危うくなっておりこの夏の節電としてエアコンの使用制限を心に決めた人も多いと思います。でも家庭用のそれも冷房のエアコン由来による電気エネルギーは少ないのです(下の表参考)。

この表は日本におけるエネルギー使用量の割合ですが、家庭用で使用されるエネルギーは僅か15%くらいです。一番大きいのは産業(工場等)で次にはオフィス(運輸は電気でなく石油が殆ど)です。家庭で一生懸命節電してもあまり影響がなく、工場やオフィスが如何にピークカットできるかが重要なのですが、そのような事を強調報道する事はありません。

住宅ではあり得ないこのような東南ガラス張りオフィスビル建物は冷房負荷がとてつもなく大きい。我々建築士は歩行者の安全性、省エネ性から、もう今後造ってはいけないデザインとなるでしょう。

日本は海外輸出入の産業で経済が成り立っております。ですのでこのような割合になるのは自然です。

だからといって家庭で節電をしなくて良いと言うことではありませんが、間違った認識では間違った行動になりますので、丁寧に報道する必要があります。

そこでオーブルデザインが勧めている「超高断熱住宅」は真夏の暑くなる日には小さなエアコン1台(大きい家は2台)で冷房しております。ピークとなるお昼から15時までの時間だからといって急に大きな電力を使う事もないため、ピークがほぼ存在しません。つまり反原発由来による節電を今後しなくても暮らせる家なのです。

 これは「実際お住まいの超高断熱の緑の家での一年間の電気料」です。無論家中冷暖房、照明、IHコンロ込み。

家の大きさは30坪で使い方で変わりますが昨年の暑い8月、9月を電気代6000円/月以下・・・。信じられますか?この電気代!それも電気代が安いエコキュートではなく普通の電気温水器(エコキュートの2倍以上の電気代)です。

こんな家が増えれば無理な節電をしなくとも快適に暮らせる「」が手に入ります。

今後は是非「超高断熱Q値0.99の家」をお奨めします。

 この家は超高断熱+太陽光8kw!!

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コメント

  1. 三上 より:

    ブログにて勉強させて頂いています。
    岩手で家を建てる予定でいます。
    エコキュートに賛同出来ないでいたところ、オーブルデザインさんのブログにて、電気温水器なるものを知りました。しかし、電気温水器で調べてもあまり情報がありません。
    オーブルデザインで採用されている電気温水器のメーカー、型番など教えていただけませんでしょうか。

    よろしくお願いいたします。

    • Asama より:

      三上様
       ご質問頂きありがとうございます。

      結論から言うと、
      あの3.11以後、深夜電力の高騰により本州での電気温水器は実質使用される方はいません。

      この記事は9年も前の2011年の3.11直後のもので、深夜電力はまだ安価で電気温水器も検討しておりましたが、当方も9年前から電気温水器使用の検討を行った事はありません。エコキュートが嫌いであれば、一般的にガスか灯油になります。

      • 三上 より:

        回答して頂きありがとうございました。
        タンク式、騒音の問題でエコキュートはイヤだったんですが、太陽光を載せたかったので何かないかと探していたところでした。なんやかんやでエコキュートになりそうです。
        ありがとうございました。

        工務店が出来るかわかりませんが、うちもお風呂CFを採用したいと考えていました