新潟の家 超高断熱だけで良いか? ② 給排水管と高基礎

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この写真は築30年以上前のある家の床下です。

数年前にシロアリ防護用のシートを敷き込んであるためまあまあ綺麗ですね。
この家の床下はまだ高い方ですが、それでもホフク前進でしか進めず、なかなか辛いです。普通の長期優良住宅の床下でも、これより10cmほど狭い空間です。

今は床下の床がコンクリート造が多くなってますが、ユニット下部分は最も狭く、このような手も入らないような空間です。

さて、一般的な給水排水の寿命はどのくらいでしょうか?

排水は内部が汚く劣化しても問題ありませんが、接合部が地震等の振動で緩む事が有ります。すると床下内部で水たまりができ由々しき状況になってしまいます。

排水が詰まり床下内に排水があふれ出した床下

給湯管などは30年から40年ほどで取り替えが必要とも言われてます。また排水管は50年くらいだと言われてます。しかし運悪く配管が緩んだり、排水管のつまりに気がつかないままだと上の写真のようになります。

この写真は緑の家(オーブルデザイン)のUB(ユニットバス)の真下です。排水管も給水管も露出し、メンテナンスが簡単にできると思いませんか?上の写真と大違いです。

この基礎の高さがメンテナンスに重要なのです。

メンテナンスできればこのように床下が収納庫としても使えます。

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