新潟の超高断熱の家 夏の電気代など太陽光発電

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緑の家では基本的にシンボルツリーをご提案しますが、どうしてもご予算がさけない場合カットします。しかし植えるところだけはご用意します。2ヶ月目のメンテナンス時にはそこに「オーリーブの木」が植わっていました。まだ小さい苗木ですが、10年もすれば大きくなるでしょう。

上須頃の家の内部。今はこの造り付けカウンター兼ベンチが子供の特等席。

さて、太陽光発電約8KWを乗せている超高断熱住宅 国認定Q値0.99 μ値0.038の「上須頃の家」の今年の夏の電気代が出ましたのでご報告いたします(建て主さんご協力ありがとうございます)。

上の写真は売電です。つまりお金が戻ってくる?料金で、8月5日から31日までで3万8千円。9月ひと月で3万8千円。総発電量800Kwh/1ヶ月でした。この発電量は日中使った電力を差し引きしておりますので実際は900Kwh/1ヶ月を超えていると思います。

さて差し引き後の使用電気料金は

↑このとおりです。ご家族は3人で家の床面積約30坪。日中も人がおります。

もし太陽光発電がなければもう100Kwh分(2700円)が使われているはずなので、合計9千円/月と想像できます。

24時間家中を冷房除湿をして、お湯から炊飯、TV、冷蔵庫、照明まで入れて9千円ですからやはりすごいと思います。深夜電力が思った以上にあるのは、あれこれ設備を実験的に深夜に動かしているとのことです。

今日も伺った時(午前10時頃)は5.5KW(瞬間)を発電しており、お昼頃では7Kwまで行くとか・・・。消費が0.7Kwと多いのは、パワーコンディショナーの消費が上下しているとのことです。通常は0.4Kwで推移してます。

夏の発電状態です。

使うより数倍大きな発電エネルギー。今一番ホットなLCCM住宅を余裕でクリヤーするでしょう。

そうはいっても太陽光発電ありきではありません。あくまでも使うエネルギーを最小にしつつ快適性をアップさせる超高断熱の家が先に必要です。これは何年も前から申し上げているとおり、太陽光発電はいつでも設置可能ですが、超高断熱は、新築時に計画しないと後ではほぼ不可能だからです。

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