今日トーッテも寒い中おこなわれた 片貝の家の現場見学会ですが、無事終わりました。
お越し頂きました皆様、ありがとうございました。
また来週行われる「美善の家」の完成見学会をようやくHPにアップしました。
皆様、超高断熱で床下暖房の暖かい家を見に来てくださいね。
完成写真は当日まで随時アップします(つもりです)。
この片貝の家は玄関が家の真ん中にあります。
その玄関に設置された玄関扉はいつもの分厚いスゥーエデンスウェーデン製の木製断熱扉ですが・・・
でもよく見ると取っ手金物がいつもとは違う事に気づきます。
そうです。取っ手金物がなんとあの・・・
「HORI」製
なのです。
HORI製の錠前は、建築家御用達の由緒正しい江戸の錠前屋です。
この洗練された頑丈なラッチ・・・。
他のメーカーではこうはいきません。
金属の厚さが違います。
実はこの扉になったのは、いつものスゥーエデンスウェーデン製メーカーの在庫切れで、何度も他の扉を検討しましたが同じデザインの扉が良いということで決めました。すると同じようなデザインでも価格が10万近くアップする事になるのですが某メーカーで在庫があったのです。
相当悩んだ末、やはりこの扉に決めました。その高い価格の半分はこの取っ手と丁番が占めると思われる「HORI」製。これは大変価値があります。
当事務所の取っ手も「HORI」製という事は以前お伝えしました。
やっぱりHORI製は良いですね。触るとその良さがビンビン伝わります。
価格なりのすばらしい仕事です。
我々技術系の者には、こういった剛健金属ソリッドには弱いところがあります。