久しぶりに原発話題です。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

今日の国会が設けた「福島第一原発事故調査委員会」の録画を見ていて久しぶりに政府に大きい憤りを感じました。

文科省は3月14日にはスピーディーを防衛省に情報伝えており、15日は外務省は米国にその情報を伝えたと言うことを、文部科学省のお偉いさんは白状してました(日本の国民へは3月下旬まで一切なし)。

日本の国民より米国の軍隊の安全性を優先するこの国家(官僚と当時の政治家)は何という恥知らずなのでしょう。

その官僚は・・・

「米国は緊急支援をしてくれるからスピーディーの情報を外務省が渡したのではないか?」との答弁。その支援対象の福島の住民には全く伝えず、大きな爆発がほぼ納まった3月下旬からようやく少しずつ開示するというこの文部科学省、経産省、当時の官邸は国賊ですね。小さな声で官邸にも相談して発表する事を延ばしたと言ってます。この国民を裏切った罪は決して許されるものではありません。

政府が設置した「福島第一原発事故調査委員会」は一体何をしているのでしょう。税金の無駄遣いのこの政府が設置した委員会は直ぐに廃止して、国会が設けた「福島第一原発事故調査委員会」か民間の「福島第一原発事故調査委員会」の一本化するべきでしょう。

政府がこの隠蔽に関与したとなれば、政府が設置する「福島第一原発事故調査委員会」は泥棒が警察官を指名して捜査する事と何ら変わりはありません。

この情報が大手マスコミで報道として流されない恐怖。北朝鮮と同じくらい操作された情報しか流さない・・・悲しいです。

ここにノン編集の動画があります。各自ご判断を(動画2/3の真ん中くらい)。

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/2351

PS
先日議論したが、「CO2が増えることと、放射線物質が増えることは比較にならない。なぜならCO2は体が作り出す物質の一つであるが、放射性物質は人は体のなかでは絶対作らない。だから人に与える衝撃レベルが異次元」 未だ、脱原発するとCO2増を比較したがる議論があるが、その論理的レベルを疑ってまう・・・

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする