震撼!地球は寒冷化に向かうのか?  できることは?

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当事務所の主張は

「地球温暖化は怖くない!寒冷化の方が怖い!」

だから家(特に新潟の家)は超高断熱住宅が良い

と言って来た・・・。

さて、科学者 武田邦彦氏の情報によると、

「地球寒冷化が東京天文台から発表された」

そこでネット検索してみると・・・

あった!

4月19日の国立天文台(東京天文台ではなかった)の発表で

「太陽観測衛星「ひので」、太陽極域磁場の反転を捉えた」
という記事。

http://hinode.nao.ac.jp/news/120419PressRelease/

国立天文台は特に「寒冷化になる」とはいっていないが、太陽の地場(S極とN極)が変化し、地球に大きな影響をおよぼすだろうと読め、それを解析すると過去に同じようことで寒冷化した時期があったということ。後はネット検索でどうぞ。ちょっと身震いがするが・・・。

もしこれがホントなら「地球温暖化問題」はとんちんかんな議論となり、当事務所が主張する温暖化防止で考えるのではなくエネルギーは大事に使うという本来の目的に向かうはず。

特にこの発表に名を連ねた団体は

自然科学研究機構 国立天文台
理化学研究所
宇宙航空研究開発機構
米国航空宇宙局 (NASA)
英国科学技術会議 (STFC)
欧州宇宙機関 (ESA)

世界最高峰の天文団体全て足並みが揃っている。ちょっと寒気がするニュース。まるで映画のデイアフタートゥモローのような足並み・・・

 全地球凍結「スノーボール」は過去何回もありそのたびの原生生物は絶滅してきた。画像はhttp://zebu.uoregon.edu/2002/ph123/lec13.htmlより

太陽の瞬きだけで地球に大きな環境変化をもたらす事は誰も否定しない。太陽のエネルギーで生物は活動しているのだから。例えば太陽光をたった1時間で、全世界で使用されているエネルギーの1日分をまかるほど強大なエネルギー。それが0.2%も減少したなら気温に与える影響は0.2%ではない。これは空気自体のエネルギー密度が希薄で、また複雑な地球のバランスによるものだ。

さて、国立天文台の内容は難しくてわかりにくいので、各新聞社の報道発表によると・・・

「これからの太陽活動は一時劣え17世紀の寒冷化に似ている。この時は平均気温が最大で2度から2.5度さがる」とのこと。

私は科学者ではなく技術者である。だから地球が温暖化になるか寒冷化になるかそれはわからないし、主張もできない。ただ技術者として言えるのは、新潟の地や取り巻く環境から「寒冷化」の方が住まいに与えるダメージ(家計もふくめ)が大きく、それを克服するには

「超高断熱住宅」がベスト=緑の家

と言うことだけ。

住宅では暖房に使うエネルギーと冷房に使うエネルギーを比較すれば数倍も暖房エネルギーが大きいことは皆が経験し計算しなくともわかってること。だから温暖化の方がエネルギーを多く使わないですむ。勿論お湯を沸かすエネルギーも少ない。平均気温が2.5度上がるなら下がるより喜ばしいことであるとずーーと言い続けてきた。だから怖いのは寒冷化の方である。

不思議と高断熱住宅を作る住宅会社の多くは、

「高断熱住宅は冬より夏が大変」

と言っていること。これは全くでたらめ。夏の方が今は挙動が把握でき日射さえしっかり防げば全く問題ない。新潟ではこれから徐々に寒冷化する冬のために「超高断熱」をおすすめする。これは10年来全く変わらない当事務尾所の姿勢。

さて、今まで声高らかに
「CO2が少なくて地球にやさしい」とか
「地球温暖化防止こそ本筋」

と主張してきた科学者や学者はどのように弁論するのだろう。多分今度は「都市化の気候変動問題」とかにすり替わるのかな。そもそも夏の冷房問題の本筋は、日射遮蔽を無視したガラス張りビル群と一極集中の都市化のほうがとても大きい。住宅ではないだろう。これは業界人なら知っている事実であるが、ニュースでは政府は国民(住宅)に節電を呼びかけるような表現で奇妙な姿勢。不思議である。

出展:武田邦彦氏のブログから 本来ならここに住宅が表示されるのだが、探せなかったのでとり急ぎ掲載

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