この時期だから薪ストーブを見にいく  その2

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「この時期だから薪ストーブを見にいく」の続きです。

今日連絡があり「F420が用意できた」とのこと。早速取りに行きました。

簡単な梱包されておいてあります。こんな時勢だから梱包は簡単な方が良いでしょう。

F420の隣には兄貴分のF650が2台出荷待ちです。流石にF420より二回り大きいですね。

暖テックスさんの倉庫には写真のとおり薪がおいてありますが、暖テックスさんのストーブをお買いになった人には無償で差し上げているそうです。数量制限無しということですが、なぜ・・・

実はこの薪・・・

取引業者さんの梱包材や、羽材だそうで、確かに製材(角物)の切れ端ですし、時には釘が入っているものもあります。しかし乾燥している上に、今日の新潟県内ニュースでもあったように、湯沢町の森に生えていた天然キノコから、基準を4倍も超える食用キノコが見つかっており、新潟県でも群馬県境に近い地域は放射線で汚染されている森がありますから、この梱包材料の方が安心かもしれません。群馬県の薪は多分・・・厳しいでしょう。

この放射線問題は、大きく薪ストーブに暗い影を落としております。木を燃やすと大凡200倍に濃縮された灰ができます。ですので薪は100ベクレル/kg以下という食品基準並みであっても、その灰は2万ベクレル/kgにもなり、そのまま土に廃棄処分できる8千ベクレル/の2倍以上にもなるため、県は昨年から薪の放射線量を食品基準より厳しい40ベクレル/kg以下と指導しております(それでもこの8千ベクレル/kgという基準が甘過ぎる基準)。セシウムは燃やしても煮ても変化することなく放射線を出し続けますから。

食品より厳しい基準の薪・・・。薪を食べた方が、放射能が少ない・・・?

どこかで何かが狂ってしまったようです。

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