新潟市で行われた省エネセミナー。Q値が使えるのは再来年までと伸びた事はよいが・・・
昨日は受講生として「新省エネの基準」について新潟市で受講を受けました。内容は先月有志で行われたセミナーの方がわかりやすかったですが、そのセミナーで不明だった所が説明されておりました。
今日は東京で講師として講習会に行きます。例によって新幹線でこちらを書いており随時アップしていきます。
も変に感じるのは私だけ・・・
燕三条駅ではこんな新幹線が滑り込んできました。
何となく違和感がありついカメラを取り出す・・・。
さて、新幹線内で業界、雑誌をみていると、ドイツでのBAUの記事が目に入りました。欧州では窓の性能アップ開発はヒートアップ中。日本では一番おくれている断熱部材がサッシなのですが、海外がそのような状況でもその性能アップには感心がないようです。サッシが安価に性能アップできれば、外皮(Q値)性能が相当アップスのですがね・・・。
今、埼玉県に入りましたが、相変わらずこの天候のギャップには驚きます。新潟ではしんしんと雪が降っているのにたった50Km移動でカラカラと晴れている関東平野・・・。これでは今日の話す内容(超高性能住宅とエアコンの使い方)があまり意味のないこと思えてきます。
とここまで新幹線内です。
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今帰りの新幹線です。講演は予定どおり言ったのですが、講習会におこし頂いた方の多くがメ設備もーカーの方だったので肩すかしのような講演でした。
ですが、大好きなヒートポンプだったので気持ちよく話すことができましたが、5分オーバーしてしまいそこが残念です。
講演の後、皆で打ち上げを行い、楽しい時間を過ごすことができました。更に講演につかった家の方から追加データーまでお送り頂き、なんとも恵まれている設計者だと感じます。
東京にいるとその恵まれた太陽光の熱で暖房負荷事の等吹っ飛んでしまいますが、やはり限りあるエネルギーを大事にするべく建物の性能を追求したいと思います。