自然の中の色とは・・・

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お祭りでは神楽が2時間ある。なぜ着物が派手か・・・わかったような気がする。

25日(土)はテ・コアでオーブルデザインの移動業務をしてきました。と言ってもお祭りのお手伝いとその参加です。

テ・コアは和島北野にあり、この地名でわかるようにここには天満宮があります。天満宮は、菅原道真が祭ってあり学問の神様として有名です。なぜここに新潟県でも数少ない天満宮があるのか?その由来は・・・わかりませんが、戦国時代の根小屋城主の力丸慶忠が勧請したと言われております。

和島北野は小さな集落ですがその規模から見ると大変立派な宮です。その北野のテ・コアのある集落はほぼ全員が農家で、だからこそこのように土地の神様を大事にするのでしょう。それが自然と共に生きることなのかもしれません。

本殿と拝殿を見る。拝殿は十数年前の台風による倒木で壊れ、再構築した。本殿の奥に神殿があり配置は正統。

本殿は茅葺き。派手な提灯が祭り気分を盛り上げる。

安いカメラなのでレンズのゴーストがもの凄い。しかしその鮮やかな色合いは伝わるはず。

自然の中は花と葉以外は殆ど無彩色にちかいグレー色。だからそこ人は祭りの時、花と同じ色を使い、「花」となります。これは「緑の家」の考えと同じで(・・・というか、それに共感した)、建物自体で表現するのではなく、そこに飾る花や緑で風景をつくるのですね。


神楽ではこちらも鮮やかな着物を纏った舞が行われる。お面が白いことで光って見えるから不思議。

舞の内容は昼メロのような事もあり、大人しか楽しくないかと思えば、実は最後の方ではお菓子を投げる事で、子どもも笑顔になる仕掛けがしっかりありました。これが祭りなのでしょう。大人も子どもも楽しい・・・これが祭りです。


舞の最後には子ども達へお菓子が投げられる。バナナも空を飛んでいた。

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コメント

  1. 匿名 より:

    安爺様
    コメントありがとうございます。
    なぜか私達は神社にご縁があるようで、笠松を始め八幡町(私の生家は八幡神社の町名だった)、家の直ぐ近くに神社があったり、町名が神社名だったりします。
    良い時期になりましたので、是非一度北野へ足をお運び頂けたら嬉しいです。

  2. 安爺 より:

    小さな村落だからコソ、の楽しさがにじむ「おまつり」だね!。
    「和島・北野」こうした地名も、行政が勝手に地番化している中で、うれしいね。お大事に…。安爺。