続!衝撃の提言 風呂換気扇は不要になる

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

何時も湿り線図で科学的に根拠を説明する。

もうお風呂場に換気扇はいらない・・・

排気50m3/h以下なんて小さな送風じゃ乾燥は遅い・・・

今回も前回の「デシカ」に続き、凄い話題性です。

釣られた人もそうで無い人も、HPのコラムにアップしましたので、そちらをご覧ください。

デシカとCFの組み合わせたI邸の空調図の一部切り取り。排気も記載あるがそれはコラムにて。

実際の家の空調図の一部です。この説明がコラムにあります。但し長文でご興味の無い方には苦痛ですので、コラムに行かないで「また浅間がおかしな事を言っている」でパスして頂ければと思います。

では・・・どうぞ! ゆっくり時間のあるときにお読みください。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする


コメント

  1. オーブルデザインの浅間 より:

    新潟市のSさん
    コメントありがとうございます。
    >て、コアさんの畳も梅雨時期のカビに悩まされたようですが
    扇風機の風向きを俯角にセットし、畳の上の空気をかき回してみるとカビの被害が少し減るかもしれませんよ。
    既に試しておりますが・・・(泣)カビは生えます。
    なんと言ってもカビの胞子の量が、多分都市中の数十倍から百倍以上なのでしょう。とにかく半端ないカビだらけの家環境(林や崖、竹林)ですから、何をしても除湿以外は厳しいようです。この辺りは風土にマッチしすぎた家・・・orzです。

  2. 新潟市のSさん より:

     フロサーマル計画を使い(風呂、熱気泡 計画)30分で風呂場を乾燥状態に持ち込むには、条件が必要です。床はT○T○社のカラリ床、そして風呂の壁は木製(木製の壁だと結露が最小限に抑えられます。)そして一番大切なことは、ハーフユニットと木製壁を接続しているシリコンシーラーの部分を風呂から出る前に必ず拭くことです。
      また我が家のフロサーマル計画では夏モード(夏のエアコン稼働時)として風呂場は風呂場の折り戸(これもT○T○製、風呂場と脱衣所の段差なし構造に対応しているため、水密性能が高い)で気密を確保し、空気の循環をコストをかけ、良好な状態を確保している室内環境から切り離します。
      このままの状態だと風呂場の空気が動かないためカビが生えてしまいますので、夏場は風呂の換気扇を24時間回し、ここが重要なのですが、風呂の窓をスリット状に開け導入する空気を加速させ、風呂場に導きます。窓を大きく開くと空気の導入速度が遅くなり風呂場の隅々まで空気をかき回せなくなりカビが生えるかもしれません。
     カビの広がりは湿度、温度、、栄養、の他に空気の流れも原因のような気がします。(空気の流れとカビの関係については、経験からの考えです)
     この使い方で風呂の壁は8年たちますが、腰から上の部分は拭いたことはありませんが、カビは生えていません
     て、コアさんの畳も梅雨時期のカビに悩まされたようですが
    扇風機の風向きを俯角にセットし、畳の上の空気をかき回してみるとカビの被害が少し減るかもしれませんよ。
     また外気の方が快適な日(エアコンを使っていない時)は風呂場の換気扇も24時間回して、過換気状態にします。そうすると窓を開けなくても外の良い空気が大量に導入できます。そしてこの時期の風呂の乾燥は、これまたスリット状に開いた風呂場の折り戸を使い加速させた空気を風呂場に導入し風呂場を乾燥させます。この時期の風呂場の換気扇は24時間営業です。
     話は変わりますが家の換気システムをコンピュータ制御し、効率よく風呂場の換気扇やその他の吸排気扇を制御したら面白いかと思います。
     
     

  3. オーブルデザインの浅間 より:

    新潟市のSさん様
    コメントありがとうございます。
    >また30分もすれば浴室は乾燥しますので、
    30分で乾く・・・これでは小風量排気用換気扇(50m3/h以下)なんて使えないですね。直ぐ乾く・・・凄いです。
    もう5年以上前ですが24時間空調している「緑の家」で50m3/h換気扇を設置、24時間換気していたら、冬にカビが窓枠(木製サッシですが)に生えましたので、120m3/hの排気用換気扇に変えました。その時から新潟では小風量排気換気扇程度では力不足と結論付けました。その2年後には120m3/hをCFを付け始め現在に至ります。

  4. 新潟市のSさん より:

     おひさしぶりです。長距離通勤になりなかなか立ち寄りができなくなってしまいました。
     なぜこんなことを考えたかというと、室内の温かい貴重な空気を風呂の乾燥のために捨てるのはもったいない。という考えからでした。
     新潟の冬は湿気が多いので風呂の湿気を室内にまき散らすのは少し心配していましたが、大丈夫なようで、安心しました。
     風呂に扇風機を使う際はボックス型の扇風機が良いです。もともとこの浴室から室内への排気方法の発想はジェットエンジンの逆噴射の方法をヒントにしていますので扇風機の俯角や仰角を調整して、浴室から扇風機で送った空気が逆噴射してくるようにしてください。 また30分もすれば浴室は乾燥しますので、そのあと扇風機をつけっぱなしで浴室に洗濯物を干せは朝には乾いています。そうすれは扇風機のタイマーも要りません。 浴室が乾燥室になります。

  5. お隣さん より:

    早速ご回答いただきまして、ありがとうございます!
    いつも役立つ情報を発信して頂いて、
    感謝しております

  6. オーブルデザインの浅間 より:

    阿武隈高地様
     コメントありがとうございます。
    阿武隈高地様から「流石」と言われると、大変嬉しいですね。
    真逆発想の浴室乾燥方式なので、様々な所から手厳しいご批判も予想されますが、このCFは譲れません(笑)。
    >床下に風呂の表面積の3倍程度のビニールシート製の長い浅い水槽を作って水面を換気扇で送風して冬は気化加湿してます。
    阿武隈高地様は何時も様々な実験、挑戦されていますね。日本海側は、このCFと全熱交換換気扇があれば、とりあえず相対湿度50%になりますから、その点だけは良いところかな。

  7. オーブルデザインの浅間 より:

    お隣さんへ
    コメントありがとうございます。
    >非常に合理的な考え方だと思いますので、
    私も家を建てるとき設置したいですが、
    ユニットバスでもCFは設置可能でしょうか。
    設置可能というか、設置の80%くらいがUBです。
    浴室の空気は綺麗と思い直せば、今回の提案は理にかなった物と私も自負しております。 ありがとうございます。

  8. 阿武隈高地 より:

    ご無沙汰してます、面白かったので久々に投稿します。
    流石です、プロとしては常識が邪魔して実行は中々出来る事ではないです。
    少し違う内容ですが床下エアコンは加湿が面倒です。
    阿武隈高地小屋では床下に風呂の表面積の3倍程度のビニールシート製の長い浅い水槽を作って水面を換気扇で送風して冬は気化加湿してます。
    床下エアコン前が効率が良いのですがエアコンは停止時が有りますので換気扇を使用してます。
    換気扇の風が常に水面及び水辺を流れてるためカビの恐れはないようです、蒸発ですから堆積物は残ります。
    ビニールシートですから汚れが酷いようでしたら交換できます。
    配管から直接2~3日間隔で給水して10L弱/日程度と思います、湿度も50%程度で概略計算も一致してます。
    水温は気化熱で下がり乾球湿球湿度計の湿球温度になるようです、床下温度(空気温度)より6℃程度低いです。
    水の扱いですから細心の注意は必要ですが風呂残り湯の有効利用のヒント等になれば幸いです。

  9. お隣さん より:

    いつも勉強させていただいています。
    非常に合理的な考え方だと思いますので、
    私も家を建てるとき設置したいですが、
    ユニットバスでもCFは設置可能でしょうか。
    当方新潟ではないので申し訳ないのですが、
    よろしければ教えて頂ければ幸いです。

  10. オーブルデザインの浅間 より:

    きろ様
    >風呂上りに扇風機で浴室内に風を送っても、近い効果は得られるでしょうか?
    無論です。
    そもそもこのCFは「緑の家」新潟市のSさんの扇風機の提案で始まりました。Sさんはこの他に1.4mのAC床下暖房の先行実験もされており、パテント料が発生してもおかしくない「緑の家」の功績者です。とても感謝しております。そういえば最近立ち寄っていらっしゃっているのかな~。
    扇風機は送風量、消費電力が多い分、早く乾燥するでしょうからタイマー運転ですね。

  11. きろ より:

    なるほど、参考になります。
    風呂上りに扇風機で浴室内に風を送っても、近い効果は得られるでしょうか?

スパム防止のためこの記事へのコメントは閉じております。