今日は朝5時に起きて6時30分に富山へ車で行きました。
車と比較すると異様なほど高い黄色い見慣れない型枠。普通は鋼製型枠なので色は濃いグレーだから。
現場には2時間20分くらいでついて約束の時間より40分も早くだったので、一人で基礎チェックを開始。
私には見慣れた高基礎ですがとても不思議な顔する人が多いそうです。たしかに周囲を見ると(隣の新規の分譲地と合わせて30区画ありそう)そんな高い基礎はありません。というか新潟でも殆どありません。
この建物は基礎の設計とヒートファクトリーのみお引き受けさせて頂きました。ありがとうございます。高基礎を計画しつつ超高断熱の家を造る会社が、富山県では見つからなかったので、ご指名頂いたわけですがもう建て主さんにお会いしてから1年半くらい経ちます。
収納庫の通り道となる人通口はスラブ補強筋上下で計画してフラットに。
「緑の家」の標準とおなじフック付せん断補強筋の配筋が物々しい感じですが、RC建築物では一般的な配筋です。スラブもダブル配筋で王道の配筋。ですので基礎屋さんに採っては何時も勝手が違うはずなので、多分私が見に行くと言うことで更にしっかり施工されるはずです。その予想は当たっており、殆すべて配筋は設計図どおりでした。
スリーブの入れ方が少々・・・。ここだけは直してもらうことになった。
フラットスラブですから配筋も思ったより楽だと思います。
遠方の方から高基礎一発打ち行っている業者さんがいないので困っているとよく聞きますが、高基礎一発打ちが初めてでも正確に出来るように基礎図面を書きますから大丈夫と何時も申し上げております。無論よい施工業者さんだったと言うことが一番の理由ですが、直すのが大変な配筋自体のミスは全くなくほっとしております。ありがとうございます。