大寒・・・雪国と車のライト

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三条市では48時間も氷点下が続きました。とーっても寒いですね。

一昨日前に関東の「冬晴れ」を体験すると、新潟の曇天は何とも言い難いです。その真冬の東京を訪れて思った事は先回の「少し怖い」以外あることに気が付きました。

なんと言っても屋外でも地下鉄構内は暖かい(体感で16~18度はあると思いました)と言うことです。

都内の移動はもっぱら公共機関で特に地下鉄が便利ですが、乗り換えも頻繁にあるので、その駅の中でも端から端まで歩くことがあります。すると完全汗ばみモードです。私は元々薄着なので、タートルネック+上着+コートで3枚が基本です。これで地上を歩くと結構寒い事が多いのですが、逆に地下鉄内を歩くと暖かくて汗ばみます。折角暖かくなった頃に、急に屋外で冷やされる・・・、これってヒートショックそのものですね。これを何度か繰り返す・・・。これは体に負担がかかります。

一方新潟では、部屋(事務所)以外はとにかく寒いのでコートやダウンを着たままです。出かけるときに暑いコートを羽織り防備したまま車で移動、到着後暖かい部屋に入ったとたんに脱ぎます。ところが、都内の移動中は、まさか地下鉄内だけコート脱ぐ訳にはいきませんので、着たまま暖かい空間を歩くので汗ばみます。

さて・・・どちらが健康に良いのかな・・・多分汗をかくだけやっぱり都内が良いのでしょうね。

先日新潟ではLEDデイライトが必要・・・の話をしました。その後ようやくその法規類を解釈したので、多分これで保安基準を満たすと思います。先日のブログでその追加をしてあります。
そこで思ったのですが、やはりこの雪国では、LEDヘッドライトまたはHID+プロジェクターのヘッドライトは厳しいですね。昔ながらのハロゲンの普通のヘッドライトの方が降雪時にはふさわしいです。それは・・・

吹雪で前面に貼り付いた雪が解けない。かろうじてわかるLEDデイライトは悪天候時意味がないかも・・・。

LEDライトは光源の発熱が少ないので、張り付いた雪が全くとけません。またHIDは発熱が多少有るのですが、最近はプロジェクター式(レンズで投射する方式)のなので、電球の前にシールドが2つ(プロジェクター用レンズと保護レンズ)が有るので発熱が届かない・・・。だから雪が全く解けません。つまり2つとも走っているうちに照らすレンズに雪の張り付き、本来の目的を失いかねます。

一方ハロゲンライトや、2重のシールドを持たないプロジェクター式ライトは光源の発熱でうまく解け、雪がずり落ちます。雪国では反省エネでも時には発熱体は大事なのですね。従って私はフォグライトだけはハロゲン電球タイプで且つ1重シールドです。悪天候以外はフォグは使わない!これでエコ&雪国仕様です。時には発熱体が必要な雪国では電気自動車がなかなか普及しない理由となりそうです。ああー雪国の省エネはなかなか難しいですね。

あっ・・・一部高級車が標準装備するライトのレンズワイパーやシールドに熱線が入っているレンズはLEDでも2重シールドでも、HIDでも問題はありません。ワイパーなら電気自動車のLEDライト類でも大丈夫かな。

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