続2・自然素材は何もしないと最後は黴びる

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フジのXF1。コントラストが強めだがなかなかの自宅夜景。

24日の拙宅・・・何時もように1日を過ごし特別な事は一切無し。穏やかな夜を迎えております。娘が小さい頃は色々と光り物や飾り物があったのですが、今は普通の日と替わらない時を感じた過ごし方です。

真っ白な壁天井のお風呂。床も白いペンキ仕上げなのだが所々はげている。

さて何回か紹介している拙宅のお風呂ですが、最低一年に一回は床のスノコを取り替えます。新年を迎えるのあたって少しだけの贅沢です。

丸23年経過した浴室。所々ペンキの剥がれが有るが、簡易なペンキの浴室23年後とは思えないくらい。

浴槽は新築前の住いから持ち込んだもので、もう25年くらい使い続けているものでINAX製の置き浴槽で固定されておりません。よって追い炊きは不可で高温差し湯で使っており少人数うの家族なので特に不自由はありませんでした。

本題のカビですが、以前書いた「自然素材はなにもしないと黴びる」から考えると簡単に下の現象が説明できます。

いままでこの浴室に取り付いている木に今年から突然カビが生えて来ました。25年使い方は全く変わっていないはずです。これは昨年お伝えしたとおり、自然素材は水に濡れない場所で有ってもその物質が持つ防かび成分がなくなった頃にカビが急激に生えます。これは自然素材の特質で、自然が循環する為の大事な現象です。日本の気候では自然素材は自然にまた帰るのが早い・・・概ね25年経過した頃から木にはカビが生えやすくなります。

今年から急激にカビが生え始めた。

一方同じ浴室内で同時期取付けたこちらの木には全くまだカビが生えません。確か同じ樹種だったはずですが、木取った部位が違うのかまだカビ一つ見当たりません。実はこちらの方がシャワー水がかかりやすいのでカビが生えやすい環境なのですが、カビ防止物質ガマだ残っているのでしょう。多分来年くらいには生えているかもしれません。


全くカビがみられない。25年経過してもきれいなもの。

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