8月の下旬に突然一枚のはがきが来て郵便料金が変わるとのお知らせ・・・。
なんでもかんでも値上げのお知らせが来る2024年。消費税が10%になった時に値上げとなった郵便料金がまた20%ほどの値上げとなった。
事務所ではゆうパックをまとめて購入しているので在庫があり、そこにこれまた在庫の切手で追加料金分を貼る。ゆうパックライトなら60円の値上げだが、値上げ前のはがきで63円の切手があるので、3円もったいないがゆうパック自体を取替えると6円かかるのでそれを貼る。なんか細かい話で恐縮である。
建築費でも昨日お見えになった輸入建材屋さんの方が、輸入品は近々全品20%の値上げになるとのアナウンスをしていかれた。たしかに一時円高に振れたが、ここ数年円安には変わりないのでその理由もあるが、海外の生産コスト(北欧)が値上がっていて買値が上がっているのだそう。世界はどんどん賃金があがり生産コストも上がっている。日本は賃金はまだまだで・・・今度インドにもGDPで抜かれ世界5位になるとのこと。
しかも「緑の家」のド定番玄関戸である上のYD216Gが廃番となるとの案内も・・・。
YD216Gは彼是20年以上前から使い続けた「緑の家」では定番中の定番。木製断熱玄関戸としては多分日本では唯一のこれしかない「大きなトーメイガラス」の木製断熱玄関戸なのである。
メリットは前庭が室内から見えるそのゆとりである。確かに夜間はカーテンなど玄関戸に必要になるが、よく米国映画でも玄関戸のカーテンを少し開けて来客人を確認するシーンがあるが、まさしくそんな雰囲気のある玄関戸である。
そもそも玄関戸でトーメイガラスはそれ自体が人を招き入れる雰囲気をもつ。コンビニの玄関戸がトーメイなのがよくわかる。
廃番でカタログから削除されるが・・・なんとそれでも年数本の在庫は「緑の家」のために仕入れてくれるそうだ。つまり「緑の家」オリジナル戸となりそれはそれでありがたい。なぜトーメイの玄関戸が嫌われるのだろう・・・。
もしこのトーメイガラス戸の玄関戸でなければ「緑の家」での常識だったU値0.8~1.0w/m2kの木製断熱玄関戸は、一時中止してアルミ製の国内生産の玄関戸に変えていくことを視野に入れたい。最近はアルミ玄関戸でもようやく断熱性が良くなってきて、結露がし難くなっているので、価格やそのメンテナンスを考えれば当然かもしれない。