超高断熱で高基礎の西大畑の家

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Dscf26321階のバルコニーの下に2mの空間を設ける事ができるのが「緑の家」の高基礎。この庇デザインがいかにも・・・庇好きの設計。

西大畑の家は新潟市のど真ん中に建つ住宅です。
廻りには美術館や公園がありとても豊かな環境で、その土地を購入されてから本格的に設計が始まりました。当初は敷地がコンパクトなので駐車場までは必要無いかもと建て主さんがおっしゃったのですが、そこは何とか・・・バルコニーの下に空地を造り駐車場を無理矢理造ったのです・・・。

Dscf2627_2北西面にこんなに沢山の窓を持つのが「緑の家」の特徴。南重視ではなく敷地重視の配置。

「緑の家」は南側に拘らず窓を設けます。この外観面は北西・・・。新潟市の設計の原則は西に玄関を設けない事ですが、今回だけは別。しっかり玄関を造りました。なぜ西側を玄関にしないかというと、冬期の季節風が西よりの強風だからで、玄関を開けるとその冷たい風が家の居住部分入るのを防ぐ為に西玄関は避けるのです。

「緑の家」ではこのように玄関戸を地面と同じく高さにして、家の中で1階の床を1.3m高くする事で、冷たい風は床下レベルで抑えられ不快な冷気を1.3m上にある居住部分に入らせないようにしてあります。ここでも「緑の家」の高基礎のメリットがあります。

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パーゴラはハードウッドのため超耐久性があり、この上に日よけなどを固定すれば視線防止にもなり一石二鳥の機能。

バルコニーは故意に手摺を高くして更にパーゴラを設ける事で、前の家の視線を防ぎ、室内と同様にくつろぐ事が可能です。外部リビングという発想ですね。

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有効に使えるように板面で造った階段。当初大工さんは無理と言っていたが、作り方をオーブルが書いて造ることができた。奥は床下収納へ通じる。

玄関土間も設置し、自転車(ロードレーサー)等を家の中に置くことができ、冬期は床下内に保管できるように1.4mの高さがあります。

Dscf2609ヒートファクトリーは「緑の家」のオリジナル。既に多くの実績をもつエコ装置。

無論ヒートファクトリーもあります。完成気密測定も終わり窓が入らないで工事を始めた経緯もあるのにC値は0.6cm2/m2と目標以内でまずまずな数値でした。

こんなに面白仕様が詰まった「緑の家」なのに、今回は私が忙しすぎてブログ更新がなく、西大畑の家の説明も殆どないので今だ見学会予約者さんが2組様です(6月4日)。
少ない事は当方のチェック時間も昼間にしっかり取れるのでよいのですが、今までに無いことだけにちょっとだけさみしいですね。

さて後はお掃除と完成検査を残すのみの西大畑の家・・・。完成お披露目が楽しみです。

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