寺尾西の家 上棟

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寺尾西の家はSS標準プランなので上棟時に気密検査がありチェックに伺いました。

水が外部に漏れない基礎は間違いなくよい基礎と言える。

上棟日の前々日に降った雨が基礎内にまだ溜まっております。
これを見て良い基礎だな~と思って頂ければ、当ブログを何時も見ていらっしゃる方です。

雨直ぐわかるよい基礎だなと思うところは2つ、

「緑の家」は基礎一発打ちだから基礎の立ち上がりとスラブ(床みたいなところ)に隙間は全く生じず、基礎内に水が溜まっても外部にしみ出ません。と言うことは、白アリなどが外部からも侵入する隙間が無いと言う事です。無論配管貫通部は別で処理します。

基礎外周に水のしみ出た跡がない。そしてこの状態で仕上がりの基礎。これを打ち放し仕上げという。

上の写真のとおり全く基礎外部に水の染み出しがありません。これは一発打込みという事と共に、打ち放し型枠(基礎仕上げを省略出来る作り方)が木枠もしくは鋼製枠でも外部に貫通する金属ステーが最小限になっているからです。

もう一つは基礎の背が高いことです。
背が高いので基礎の構造区画を仕切っても行き来できる開口部高さが1mも確保出来ます。ここは基礎の背が高い自慢ですね。

桁上断熱となるSS標準プラン

そして寺尾西の家は「緑の家」SS標準プラン。
この仕様は断熱性においては6年間県内トップで他社の追随を許さないくらいの超高断熱の、しかも外断熱+付加充填断熱仕様です。その壁U値は0.11w/m2kと高性能グラスウール換算で340mm(λ=0.038時)と超高断熱。そして写真にあるように積雪1mで耐震等級3をの高耐震性能を確保するために、小屋桁に合板28mmを貼りその上にネオマフォーム180mmとこちらもセルロースファイバー換算で400mmにもなります。このようにするとUa値は0.24w/m2kと新潟市の国の高断熱基準値の3.6倍の超高断熱性能が出来上がります。

北西には大きな窓を設置。この辺りが「緑の家」の発想。西付近であっても景観がよければ躊躇なく大きくする。

寺尾西の家は砂丘のてっぺんにあるので、窓位置に気を付ければ水平線が見えます。

目視ならもっとよく見えます。

西側の大窓からみると・・・丁度道で開けた部分にあるので水平線が見えます(というかそのように設計したので)。

何時も海を見て暮らすことはありませんが、ふとしたときに折角海岸沿い住んでいるのですから、少しでも海が見えると

「ほっ」 ( ^-^)_旦~ とします。

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