業界の噂・・・

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真実を何時どこでもいえるか?天は何を人に語らせるのか。

この重み・・・実際も重量があるかも知れませんが、時という目に見えにくい力を感じます。

さて・・・温熱測り隊新潟部隊の今冬の実測テーマは・・・ずばり基礎断熱の熱流です。

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黄色い部分が外気が下がるとスラブの熱流量が上がる・・・
つまり地中ではなく外気に左右されて熱橋となっている・・・と見られる。

上の図は基礎断熱で内側断熱を行った住宅の基礎外周部から1.2m内側のスラブ表面の熱流量と外気の関係を示しております。

これによると熱流量は外気と相関関係にありそうで、この実測をこの冬は解析したいと考えております。

実は業界ではこんな噂が流れております。

A氏「基礎断熱の評価数値が甘いのでは?」

B氏「それってつまり基礎断熱から逃げる熱量が計算より多いってこと」

A氏「そう・・・。25年基準から基礎断熱した中央部分からの熱流は無視出来ると改訂されたよね」

B氏「そう・・・たしか11年基準よりあるていど甘くなった・・・。それも中央部だけでなく外周部も相当甘くなった。」

A氏「25年基準で行うと実際はそれより相当多く熱が逃げているらしい・・・」

B氏「そういえば・・・この秋(28年秋)に基礎断熱の評価がきつくなると言っていたような・・・」

A氏「それが大手ハウスメーカーの大反対で中止、先送りになったらしいよ」

B氏「そうだろうね。そうしないとZEHの補助金が受けられないからね」

A氏「じゃーそれまで国民には内緒で緩い基準で補助金(税金)を垂れ流すってこと」

B氏「そうじゃないかな~。大手メーカーは工場ラインを変えるのは採算が取れてからじゃないとね」

A氏「それって学問が経済の圧力に屈したことだよね」

B氏「今に始まったことではないよ。ところで基礎断熱をしている大手って?・・・」

A氏「それは以前どこかのブログで紹介していたよね」

B氏「ここ!じゃないかな~」

A氏「おおー今やスーパーゼネコンより売り上げの多い○×ハウス様も・・・」

との噂です。

基礎断熱の件は3年前にこのブログでも指摘しました。その内容にこんな問題があったとは・・・。建築業界もどこぞの三○×自動車と同じってことですか。

いやもっと悪いでしょう。あれは官が知らなかった事になっておりますが、今度は官民学一体です。

しかし評価法や計算法は国が定めることで私達建築士には何ともできません。勝手な評価はそれこそインチキになりますから・・・。

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最高学府とは?そんな想いで帰路につく隊員・・・と感じるのは私だけですか?

自動車もエコカー補助金(減税)だったし建築もZEH補助金(給付)があるからおかしな事になります。必要のない補助金なんて全て止めればいいのです。国民が賢くなるしかありませんね。

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